徒然
とある日、輸入業者主催の試飲会。
この日は100種を超えるアイテムがズラリと並びました。
ふだんあまり飲む事のない産地や造り手に重点を置いて試飲しますが、どんなワインにも必ず発見があります。価格が高くても感動しないものもあれば、お値打ち価格でも驚くような品質のワインに出会う事もあったりして、これだから試飲会は面白い。
口の中で液体を転がし鼻に抜ける香りと余韻を確かめた後、ペッっと吐き捨てるのが普通ですが、それでは本当の意味での試飲ではないと思ってます。
リアルな喉ごしとか、また飲みたくなるような質のワインかどうかを確かめるには、実際に飲むのが一番。
更に、抜栓した後の経時変化を唎く為に数日かけて試飲できれば本当にワインの素性が解りますが、さすがにそれは無理。
しかし一杯の量が少なくても、それが100本ともなれば、塵も積もればで、それなりの量に。
勿論、その後は仕事にならないので、真っ直ぐ自宅直帰。
自宅まで徒歩で一時間かけて帰る頃には身体のアルコールが抜けてリセット完了。この日は夏日。ウォーキングでたくさん汗を流したあとの風呂上がりのビールは最高(笑)。
酒屋は健啖ぢゃないと務まりません。長生きできないって!?