Combe / Stolpman Vineyards (白)750ml
このシュナンは最高だ。衝撃で言葉を失ったよ。もしこのワインが、今まで造られたカリフォルニア白ワインの中で、最高のうちの1つってなっても全然驚かないよ。Brian McClintic MW of "The Somm"
“豊かさ“”、高い酸“”、長期熟成ニュアンス”の3つのポイントを念頭に、まだ全てのブドウが黄色くなる直前の9 月上旬に収穫。9 か月の熟成期間中に掻き混ぜたのは1回のみ。土壌からくる火打石のようなミネラル感とレモンの皮、フレッシュで躍動感のある味わいとしっとりと長い余韻が楽しめます。
ニュートラルフレンチオークにて9ヶ月熟成。
「カリフォルニアで最高のシラーを造るなら、ストルプマンのブドウで」-ローヌ品種のワイン造りを目指す醸造家たちの間ではいつしか合言葉のようになったほど、ストルプマン ヴィンヤードは上質なシラーを生産することで知られています。 過去に13度もパーカーから100点を獲得した「シネ・クア・ノン」にも使われることで知られる彼らのシラーは、地元のオーハイ・ヴィンヤードなど著名なワイナリーがこぞって買い付けていて、自社のワインを生産するようになった現在も他のワイナリーへ供給を続けています。 25年前、設立者のトム・ストルプマンは長く探し求めていた石灰質の土壌のこの土地をサンタ・イネス・ヴァレーで見つけ、ドライファーミングを行ってきました。霧が湿度を保ち、気温が夜はとても低くなることなどに加え、地中90mほどまで続くライムストーン層が地表1m程度の粘土質で覆われていることがドライファーミングに好条件となっています。植えてから最初の5年程度は幹や根を育てるために灌漑をしますが、その後1,2年の離乳期間を経て、灌漑をストップします。それにより根は地中深くまで伸び、栄養分や水分を自ら求めるようになります。ブドウはそれまでの実果のサイズを記憶していて、数を減らしてでもそれまで作ってきた房の大きさになるよう、自らの力で成熟していくのです。