BOURGOGNE PINOT NOIR LA MOUTONNIERE / DOMAINE ROUX PERE ET FILS (赤)750ml
ブルゴーニュにおける老舗大規模メゾン、ルー・ペール・エ・フィス。現在70haを超える畑をブルゴーニュ各地に所有しており、手掛けるキュヴェは100銘柄を超えます。こちらはそんな彼らが手がけるブルゴーニュ・ルージュ。サン・トーバン村のブドウを中心に、サヴィニー・レ・ボーヌなど様々な村で育つベストなピノ・ノワールを厳選し、巧みにブレンドしています。赤系果実と黒系果実のアロマが漂い、口当たりは優しくふくよかな印象。凝縮感のある豊かな果実味が魅力で、お肉料理はもちろん、野菜やチーズなど幅広いお料理とマッチします。鮮やかな深紅色の色調。ラズベリーやブラックベリーと、熟したチェリーのアロマがグラスから漂います。味わいは生き生きとしてストラクチャーがあり、ふくよかな印象。豊かな果実味がしなやかな酸と溶け合います。タンニンもしっかりと感じられ、力強い風味が余韻にかけて持続。ボリューム感のあるスタイルに仕上がっており、お肉料理やチーズと合わせたくなる1本です。
ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィスは、ブルゴーニュ地方コート・ドール、サン・トーバン村を拠点に、ブルゴーニュのほぼ全域のワインを造っている一大生産者。5世代に渡り受け継がれた伝統と革新を併せ持っている家族経営のドメーヌです。 20世紀までは所有面積が1haに満たない小さな農家でしたが、1960年代以降徐々に畑を買い足し、所有している自社畑は現在15の村にまたがり、計70haにも及びます。ネゴシアン業と合わせると、リリースするキュヴェは100銘柄を超えており、100万本以上のワインを生産。また、1998年にはラングドックのシャトー・ド・サンセリー、2000年からはドメーヌ・サンクロワのオーナーとなるなど、活躍の場はブルゴーニュに留まらず、造られるワインは世界64ヵ国で愛飲されています。 2003年からは5代目となるセバスティアン氏とマチュー氏の兄弟が、家族から受け継いだ畑と伝統的手法ルー・メソッドと呼ばれる醸造理念を大切にしながらも、若い発想を活かして更なる品質向上を目指しています。モットーとしているのは土壌と自然に敬意を払ったワイン造り。果実のピュアさが前面に出たワインを造り出しています。 多大な手間をかけて造り出されるワインは、その高い品質から数々の賞を受賞し、多くの有名なレストランやホテルのワインリストへも掲載されていいます。世界中のワイン・ラヴァー、ソムリエたちからの信頼を獲得しているのです。