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コート・ロティ ラ・ランドンヌ [2018] ルネ・ロスタン

COTE-ROTIE LA LANDONNE / Domaine Rostaing (赤) 750ml
コート・ロティを代表する造り手。全てにおいて完璧ともいえる出来栄えには他を一切よせつけないような神々しい雰囲気が漂っています。単一畑、ランドンヌの生産量はわずかに8,000~9,000本。しかも優良年にしか造られません。力強い骨格がありますが、エレガンスが共存した官能的な味わいです。 ブラックベリーやブルーベリーなどの熟した黒果実のアロマが、リコリスやローリエ、ブラックオリーブのニュアンスをまとって立ち上ります。豊富なタンニンが肉付きの良い濃縮感あふれる味わいを形成していますが、十分に溶け込んだ酸も相まって、柔らかな口当たりのフルボディに仕立てられています。印象的なスミレの芳香が広がり、余韻にはエキゾチックなスパイスや砕いたペッパーのニュアンスが長く続きます。2018年のラ・ランドンヌは比較的果実味豊かで親しみやすい仕上がりとなったヴィンテージ。数十年の熟成ポテンシャルを秘めていますが、今召し上がってもその豊かで深みのある味わいをお愉しみいただけます。

コート・ロティ ラ・ランドンヌ [2018] ルネ・ロスタン

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ロスタンの単一畑、ランドンヌの生産量はわずかに8,000~9,000本。天候に恵まれなかった年は単一畑のコート・ロティを造らないため、とにかく稀少性が高く、ワインラヴァー垂涎のアイテムとなっています。 コート・ロティは石灰質のコート・ブロンドと酸化鉄の混じったコート・ブリュンヌに畑が大別されますが、コート・ブリュンヌにあるこちらのランドンヌは、非常に力強いワインを生み出すことで有名です。ロスタンの造るランドンヌは強さの中にピノ・ノワールに通じる上品さが感じられ、そのエレガントな味わいに魅了されます。

コート・ロティで、ギガルと並んでトップドメーヌとして知られるのが、ルネ・ロスタン 。彼らが手掛けるのは驚くほど繊細で極めて美しいワインで、これぞシラーの真骨頂というべき感動を与えてくれます。当主、ルネ・ロスタン氏が初ヴィンテージをリリースしたのは1971年のこと。フランス革命以前からアンピュイ村でワインを造ってきた親族と夫人の祖母の畑をまとめる形でドメーヌを設立し、定年を迎えた親族の畑を次々に相続することでドメーヌを拡大してきました。 特にロスタン氏の叔父のマリウス・ジャンタズ氏から古樹を持つ畑を相続したことは大きく、現在所有する複数の区画からコート・ブロンドとラ・ランドンヌの2種類の畑名を冠したコート・ロティとスタンダードなコート・ロティ・アンポジウム、さらにごく僅かのコンドリューを造っています。2015年よりルネ・ロスタン氏に代わって息子ピエール・ロスタン氏がワイン造りを担当。語り口が穏やかで物静かな職人気質のピエール氏。世代交代を経て新たなスタートを切ったルネ・ロスタンの活躍に今後もますます目が離せません。 「人の手を加えることは極めてミニマムに。その土地らしいブドウを使って造られたワインがエレガンスとバランスを備え、長期熟成できる偉大なワインだ。」というように、ロスタン氏のワイン造りはブドウ本来の風味や味わいを最大限に活かせるよう伝統的な製法と革新的な製法を見事に融合させたもの。コート・ロティの伝統的な製法に則り、発酵時には冷却装置などを一切使わず温度調整を自然のままに任せる他、ブドウのピュアな風味を邪魔しないよう新樽の使用は最小限に抑えています。 しかし、よりテロワールを忠実に表現するため、現代的な技術も積極的に導入。発酵には、ヴィニマティック(シリンダーを横置きにした形で、それが回転することで果房と果汁の攪拌ができる発酵タンク)をいち早く導入し、ブドウのエキス分を綺麗に抽出することに細心の注意を払っています。

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