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バンドール キュヴェ・スペシアル アルトゥム [2016] シャトー・カナデル

Bandol Rouge cuvee Altum / CHATEAU CANADEL (赤)750ml
2014年にデビューしたばかりのシャトー・カナデル、そのロゼ2015ヴィンテージが、世界的なワイン評価誌「デキャンター」のDecanter World Wine Award 2016にて、金賞をさらに上回る、全ワインからわずか31本しか選ばれなかった「PLATINUM」を堂々受賞!96点という超・高得点を叩き出しました! 僅か1haの厳選した区画から造る極小生産の限定アイテムです。瑞々しい果実味と、ミントやスパイシーな印象があり緻密な造り。長期熟成で真価を発揮する最高のバンドールです。使用品種:ムールヴェードル主体、サンソー

バンドール キュヴェ・スペシアル アルトゥム [2016] シャトー・カナデル

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シャトー・カナデルは、農業エンジニアであり農業ジャーナリストでもあるロール・ブノワスト氏と、その夫で同じく農業エンジニアで醸造学も修めたヴィアネィの夫婦が、2009年にロールの両親から畑を譲り受けてスタートさせたワイナリーです。2009年から2013年までの間、カナデルを最高のバンドールにすべく畑への改革が行われます。ヴィアネィは醸造学を修めながら、バンドールのトップワイナリーであるドメーヌ・タンピエにて、畑の管理から醸造まで学びます。そうして学んだことをカナデルの畑の改革に活かし、発展させ、ついに2014年、満を持してファースト・ヴィンテージがリリースされました。 リリースと同時に、「バンドールに若い夫婦が営む、トップクラスのワイナリーが誕生した」と業界では大きな話題となります。カナデルの畑は、バンドールの父とも言えるドメーヌ・タンピエのすぐ隣ということもあり当初から注目をされていました。畑を含んだ丘全体を買い取ったという大胆な試みは、十分に話題性に富んでいます。しかし実際にリリースされると、その前評判以上にワインそのものの素晴らしさに世界が驚きます。彼らのバンドール・ロゼ2015ヴィンテージが、世界中からワインが集い、数多ある中からトップワインを決める「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード2016」において、全体でわずか31本しか選ばれない「PLATINUM」に選出、96点という高得点をいきなり叩き出したのです。 夫婦ともに農業エンジニアとしての経歴を持っています。ロールはレウニオン(フランス国外県)で農業エンジニアとして、フルーツや野菜の栽培、コンサルタント、さらにはジャーナリストとしても活躍していました。ヴィアネイはフランス北部のセーヌ・エ・マルヌの農家の出身で、シリアルの栽培に従事していました。夫婦ともに北アフリカで農業エンジニアとして活躍をしていた二人は、ロールの両親がやっとの思いで手に入れたバンドールの地でワインを作ることを決意、2009年にバンドールに移住することになりました。  夫婦ともに農業での経験は豊富でしたが、ヴィアネイは醸造学を極めるため、モンペリエの醸造学校に通いながら、バンドールのトップ・ドメーヌであるタンピエの扉を叩き、教えを請います。トップワイナリーであらゆる経験を積み、実際に2010年と2012年は彼が醸造を行い、その傍ら自身のワイナリーの畑を改善する、という日々を4年間続けました。 夫婦ともに畑に出ていますが、ロールは栽培責任者、ヴィアネイは醸造責任者としての2人3脚でワイナリーを運営しています。

「ムールヴェードルという、バンドールのテロワールにふさわしい品種を用いて、熟成に耐えうるグランヴァンを作りたい」、それがシャトー・カナデルのワイン哲学です。 バンドールの赤ワインはボルドー・グラン・ヴァン同様に、若いヴィンテージのものは非常に力強く、堅牢な印象の味わいですが、数年の瓶熟成を経ると途端に印象が変わるのが、その大きな特徴と言えます。しっかりとしたストラクチャーは若いうちからも感じられますが、熟成によって堅いタンニンが驚くほど滑らかになり、信じられないほどのエレガントさを表現するようになります。 トップノーズにはガリッグやペッパー、杉やタバコといったスパイシーな香り、空気に触れるにしたがいブラックベリーやチェリー、グリオットなどのフルーツの完熟したジューシーなアロマに。味わいにはしっかりとしたタンニンが感じられ、余韻は驚くほど長い。偉大なバンドールがボルドーのグラン・ヴァン同様に長熟するのは、おそらくこの特殊なテロワールとミステリアスな品種であるムールヴェードルのおかげでしょう。 カナデル(Canadel)は、その住所にあるように、chemin de canadeau (canal + d’eau) 、つまり「水路」を意味する言葉に由来します。 良いワインを造る上で最も大事なことのひとつに土壌の水分量をコントロールすることが挙げられます。丘の上部に位置するシャトー・カナデルの畑は山脈に囲まれています。大雨に見舞われることのある地域ですが、畑の勾配は急で、雨によって表土が流されてしまう恐れがあります。そこで昔からブドウ畑に雨が流れ込まないようにと、「レスタンク」とプロヴァンスの地で呼ばれている、石垣を使った階段によって、畑をテラス状に整備しています。 上級ワインである「キュヴェ・スペシアル」の原語名は「Altum」 と言いますが、これは標高を意味する「altitude」のAlt に「Mourvedre」のMをくっつけた造語です。 さらに亜硫酸完全無添加でアンフォラを使ったキュヴェは、「Cana Tera」(canadel + Terre)と名付けられました(当社未取扱)。 ワイナリーロゴには、16世紀に建てられたカナデルのシャトー、レスタンク(テラス式の石垣)、カナデルのチャペルに描かれている太陽のようなオブジェの3つの要素が表現されています。 バンドールは、標高差、立地、降水量、日照量や海側、山側などによっても異なり、非常に複雑なアペラシオンと言えます。非常に気候に恵まれた土地であり、フランスでも名高い高品質のワインできる産地として、世界中のプロテイスターに広く認識されています。平均日照時間は3000時間前後、プロヴァンス地方においても非常に日照時間が多いのがバンドールの特徴です。 北から吹き下ろすミストラルは丘によって守られ、東からくる雷雨もプロヴァンス特有の岸壁によって防がれるため、畑がそうした被害を受けることはまずありません。雨水が畑に流れ込んで表土が崩れてしまうのを防ぐため、ワイナリー名の語源ともなった水路(カナル)を通ってため池(バッサン)に貯まるようなシステムが備わっていますが、文献によるとこれは15世紀頃から存在していたようです。乾燥時にはその水分が徐々に蒸発していき、畑に水分を供給することができます。また夏の南フランスは猛暑になりがちだが、ここでは海風のおかげで暑さが和らぐため、ムールヴェードルの房は焼けてしまうことがなく、完璧な状態で少しずつ完熟へと向かいます。自然によって守られた天然のシステム、まさに最高の立地条件と言える畑をカナデルは所有しています。 一般的なバンドールのテロワールは、中生代(2億から1億年前の代)の珪土・石灰質土壌が多く、一部、三畳紀の硬い石灰質土壌の塊がある区画もあります。 バンドールはラ・カディエール・ダジュール、ル・キャストレ、オリウールと大きく3つの地区に分かれており、地区によって土壌の特徴は大きく異なります(ここでは分かりやすくするために3つとしていますが、実際はル・ボセ、サナリー・シュール・メール、サン・シー・シュール・メール、サレットも含めた計7地区に分けることができます)。 ラ・カディエール・ダジュールには著名なシャトー・ド・ピバルノンやラフラン・ヴェロルといったドメーヌがあり粘土質土壌が多く、オリウールには三畳紀の石灰岩が豊富にあります。 ル・キャストレやル・プラン・デュ・キャストレは、粘土石灰質に加え、マール土壌も点在しています。ここにはバンドールを代表するドメーヌ・タンピエ、そしてシャトー・カナデルがあります。 バンドールは、春から夏にかけて非常に乾燥する土地です。しかし青粘土土壌が冬の間に降った雨水を蓄積し膨れ上がり、その水分を乾燥時に少しずつ畑に与えてくれる、いわばスポンジのような役目を担ってくれます。 畑の標高があがるにつれて粘土質土壌が豊富になっていきますが、固まった青粘土質土壌が畑に眠っていることに気づいたのは数年前の土砂崩れの際でした。丘の上から大雨が流れて表土が流れてしまいましたが、そこから青粘土質土壌が顔を出したのです。おそらく古代から続く地殻変動によって隆起した青粘土質部分が隠れてしまったのでしょう。ヴィアネイも「なるほど、ここに古いムールヴェードルの樹が密集して植わっているのは、そのためだったのか」と納得したといいます。土を掘り起こしてみると、そこには青粘土はもちろんのこと、赤茶色の粘土質土壌、一部、壊れやすいが石灰質土壌も出てきます。標高が高く粘土質が豊富な場所にはムールヴェードルが、赤粘土、石灰質土壌が多くやや標高の低い場所にはグルナッシュとサンソーが植えられています。実際ワイナリーで一番標高の高いところには、昔から古木のムールヴェードルが密集しており、その区画のブドウから上級キュヴェ「アルトゥム」は造られます。 青粘土質土壌を持つワイナリーで有名なのは、シャトー・ペトリュス、シャトー・シャロン、シャトー・ディケムという、世界でも最高品質をリリースする有名なワイナリーばかりです。 シャトー・カナデルでは設立当初からビオロジック栽培とビオディナミを実践し、除草剤や殺虫剤などは一切使用されていません。植樹法はゴブレ式です。 ド・シャトーヴュー家が購入するまで、カナデルはドメーヌ・オットへブドウを100%供給していましたが、それ以降は供給をしていません。 最高のワインを造ることを目指すワイナリーとして、当然のように剪定、耕作、全てにおいて丁寧な仕事を行っています。バンドール・ワイン委員会の規定はとても厳しく、春から夏にかけてのヴァンダンジュ・ヴェルト(青摘み)を行わなければいけないという規定がありますが、これは青摘みをすることによって枝を増やせないようにし、収穫量を抑えるとともに、バンドールを名乗るに相応しい高い凝縮感を維持できるようにするためです。さらに、1ヘクタール当たりの株密度は、最低5000本以上でないといけないという規定もありますが、カナデルはもちろんこれらの規定を難なくクリアしています。 ムールヴェードルはバンドールの代名詞的存在の品種で、シャトー・カナデルでも75%から90%の割合で赤ワインにアサンブラージュされています。 ムールヴェードルという品種は非常に栽培が難しい品種で、天候に左右されやすく、日照時間が必要なブドウです。しかし健全な状態で収穫されたムールヴェードルはワインに素晴らしいフィネスやエレガンスをもたらしてくれます。南フランスは非常に暑いワイン産地ですが、このバンドールという地域は冷たい風が吹く場所で、それがムールヴェードルを素晴らしい状態に成熟させる大きな要因となっています。強い風にさらされる場所はフランスの他の産地でも見られますが、場所と条件によっては、重たく暑い風をもらたす場所もあれば、暴風雨のような風をもたらす場所もあります。ところがバンドールのこの冷たい風はブドウや表土の温度を下げる役割を果たすため、ブドウは一気に完熟せずゆっくりと成熟が進行し、ムールヴェードルを最高の状態で収穫することができるのです。 バンドール・ワイン委員会の規定で、畑の株密度以外に単位収穫量、樹の樹齢は8年以上であること、そしてアッサンブラージュ比率も決められています。ムールヴェードルは最低50%以上使用し、他はグルナッシュとサンソーを2番目に優先すること。さらにシラーとカリニャンに関しては全体のアッサンブラージュのうち10%未満でないといけない、といった規定です。驚くべきことはムールヴェードル100%のワインは作ってはいけない、という規定もあることです。

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