カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ お客様の声 サイトマップ

    

徒然 ウイスキーに拘る

+

ワインや日本酒は夜な夜な試飲を兼ねて自家消費していますが、ハードリカーとなると、アルコールの高さが幸い(災い?)して、あまり量を試すことが出来ません。扱うアイテムの全てを実際にテイスティングしてコメント出来るようなになりたいのですがなかなか..

で、以前から目をつけていたシングルモルト「エドラダワー・イビスコ・シェリー」にようやくあつけたという訳。前に開けた「ストラスアイラ12Y」が空になったので。

これが想像を超える素晴らしいウイスキーだというのは、コルクを抜いて香りを嗅いた瞬間に判りました。ワインでいったら優に20年を超えて熟成されたクリュ・バローロのような濃密なアロマに満ち満ちていました。

出会った瞬間に恋に落ちた感じです。

私はまだまだシングルモルトの経験値が浅いので、今まで味わった中でしかモノを申せませんが、これは明らかに最上位クラスに位置すると思います。

それはそうで、このイビスコ・シェリーはたかだか14年モノ。もし30年モノのシングルモルトを味わえば簡単にひっくり返ってしまうのかもしれませんが(笑)。

それでもこのウイスキーの素晴らしいところは、たったの年産700本という極少量しか生産されていないところにあります。それでもこうして入手出来るのだから、少なくとも山崎12年モノよりは入手が容易、これはもの凄い有難い事だと、このクオリティーと価格で飲めちゃうのは本当に幸せです。

たった3人で生産しているスコットランドで最も小さな蒸留所エドラダワー。短い熟成年数のわりに、赤みを帯びた深い色あいで、シングルカスク・カスクストレングスという非常に贅沢な仕様で仕上げられています。

まるでレーズンバターのような甘く濃淳な風味と、ベルベットのような上質な味わいに虜になりました。


「もし無人島で遭難したら」に持っていくウイスキーアイテムに加わりました(笑)。


ページトップへ