Sponsa' Veronese / Tenuta Sant'Antonio (赤) 750ml
アマローネの醸造法を生かした、他にはない味わい!ヴェネトの伝統を進化させた造り手。
カベルネを20日間乾燥させ、ヴァルポリチェッラにブレンド。甘いチェリーやミントの豊かな香り。濃厚な果実味とカベルネ由来のタンニンが特徴的で、飲みごたえがあります。品種:コルヴィーナ&コルヴィノーネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ロンディネッラ
ヴェネト州の生産者協同組合の創立者であった、アントニオ・カスタニェーディ氏。1989年、かねてからこの地域のぶどう作りに精通していた氏が、現在のワイナリーを購入したときから「テヌータ・サンアントニオ」の歴史は始まります。
1990年から5年間は研究を重ね、1997年から販売、さらに1999年以降は新しい醸造所を落成、そこでも醸造を行っています。そして現在、2代目である4兄弟全員がそれぞれの分野でワイナリーを支え、さらに進化させています。
彼らの造り出すワインはコストパフォーマンスに優れ、品質が高く、世界的な人気となっています。
テヌータ・サンアントニオの畑は、モンティ・ガルビ地区(=ヴェネト語で「やせた土地」の意)とモンテ・チェリアーニ地区の2ヵ所にある。このやせた土地と呼ばれるモンティ・ガルビ地区はチョーク質で、水捌けが良く、良質のブドウが採れる。一方のモンテ・チェリアーニ地区は、粘土が豊富でガルビよりも肥沃な土壌。ワインのタイプにあわせてそれぞれ使い分けている。
例えば、通常ヴァルポリッチェラとアマローネは、ブドウの品質や樹齢でヴァルポリッチェラに使うのか、それともアマローネに回すのか、を分けている。しかし、サンアントニオは異なり、畑で使い分けている。その為、どちらの銘柄も品質のよいワインの醸造が可能になり、他社とは一線を画す、ワイナリーの個性ある、高い品質のワインが出来上がるのです。