GG DE LULU / DOMAINE DES BALMETTES (白・オレンジワイン)750ml
ロゼに近い色あい。泥灰土、黒色片岩。南向き、畑の面積は80a。SO2無添加。収量12hl/ha、20kgの小かごで手摘収穫。除梗無しでマセラシオン。バリック古樽で熟成。アセロラやイチゴのシロップ、白い花やバラの花びらを思わせる瑞々しいアロマ、味わいもとても瑞々しくエレガントで、ジューシー。ほのかに紅茶のニュアンス。余韻にはノワゼットのようなナッティーなニュアンスを残します。サラニ氏の友人である風刺漫画家・イラストレーターのLEFRED-THOURON(フランスの風刺誌「フリュイド・グラシアル」の作家)が毎年このキュヴェのラベルを描いています。GGは、グルナッシュ・グリ、LULUはリュシアン・サラニ氏のあだ名。品種: グルナッシュグリ100%(1938年植樹)
ドメーヌ・デ・バルメットはフランス南西部の都市ペルピニャンに程近いCases-de-Pène村の4haの畑から2003年にスタートしたドメーヌ。(現在は9haまで拡大)当主リュシアン・サラニは、豪快で愉快で心優しい田舎のおじさんと言った面持ち。かつてはブルゴーニュのクロード・マレシャル等で働いていた経歴を持ち、ビオロジック農法で丁寧なワイン作りを行う情熱家。優しい味わいで、すっと喉に流れていくような綺麗なスタイル。南のワインを思わす強さはなく、極まれに出会う南のソワフワイン! ブルゴーニュでブドウ栽培に携わった影響でリュシアンは熱心なモノセパージュ(単一品種)支持者。「複数の異なるブドウをアサンブラージュしてテロワールの個性を表現することは非常に難しいことだ(コープランタシオンを除く)が、ビオロジック農法で育てられたブドウでならば唯一その表現を可能にしてくれる」という哲学のもと、アサンブラージュワイン作りにも挑んでいる。また、畑においてもカーヴにおいても化学的な物は一切使用していない。(全てのワインにおいて人工酵母や酵素、酸化防止剤などは一切添加しない)