Jamais le Dimanche / Dom.des Dimanche (赤)750ml
サンソー、カリニャン(サンソーは砂+粘土石灰質、カリニャンは玄武岩質土壌)。サンソーは樹齢50年以上、カリニャンは70年以上のヴィエイユヴィーニュ。カリニャンは除梗するが、サンソーは除梗なしのグラップアンティエール。2つのセパージュを同じタンクで6ヶ月間マセラシオン。2年間熟成を経て瓶詰めされる。SO2無添加。 <1960年ギリシャ政策映画『日曜はダメよ』メリナ・メルクーリ>
ドメーヌ・モントリユー拡大の為に畑の購入を検討していたが、Naveil市長から許可が下りず、エレディアは幼少時代
を過ごしたラングドックの地に自然と導かれた。時を同じくしエレディアの友人が2005年にクレレット、テレ・ブーレ、サ
ンソー、カリニャン、グルナッシュ、ムールヴェードルのVV(樹齢50年以上)の区画を購入しドメーヌ・ディモンシュを設
立。しかし、友人は病床につき、エレディアが2006年よりドメーヌを引き継ぐことに。ブドウ畑は、Herault県のAspiran村
に位置。村は周囲を小さな丘が囲んでおり、この地方はよく「フランスのトスカーナ」と称される。1890年よりワイン作り
を行っていた非常に良質な土壌で、購入した2005年当初からビオロジックで稼動しています。ロワールとラングドック、
勿論土壌の質や栽培するブドウ品種によって酸度や熟度が違うのは当たり前。
エレディア氏は、ロワールのワインとこのドメーヌ・ディモンシュのワインを全く同じ考えに基づき造っている。化学的な
物、最新の技術、そういった物には頼らず昔から脈々と伝えられた伝統的で自然に寄り添うワイン造り。
畑は馬耕作、冬場は寒さから守る為ブドウ樹の根元に土をかけ、春には土をよけるが、初夏になると暑さから守る為に
再び土をかけ・・・とひたすら丁寧にブドウと向き合っている。低収量、手摘収穫、長時間の浸漬(マセラシオン)、長期
熟成、醸造工程で余計な物は一切添加しない。ディモンシュのワインは全て