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セット・シラブ・ロゼ [2017]バラジウ・デ・ヴォシェール

Sept Syllabes Rose / Balazu des Vaussieres (ロゼ) 750ml
7品種混植混醸のタヴェル、完全酸化防止剤無添加で造ります。北タヴェルはシャトーヌッフ同様の複雑な土壌。その複雑な土壌で混植混醸された葡萄を完全酸化防止剤無添加で仕上げた生ワインです。 グルナッシュ、サンソー、クレレット・ブランシュ、クレレット・ロゼ、ムールヴェードル、シラー、カリニャンの混植混醸。全ての品種を同時に収穫し6度まで冷却。バスケットプレスで酸化させながら圧搾。低い温度からステンレスタンクで発酵。野生酵母のみ。2ヶ月続く発酵。熟成もステンレスタンクのみで4ヶ月。ノン・フィルター。

セット・シラブ・ロゼ [2017]バラジウ・デ・ヴォシェール

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南部ローヌの主役はシャトーヌッフ・デュ・パプ。タヴェルとリラックは有名なだけで内容の無い商業的ワイン産地に成り下がっていた。『タヴェルに足りなかったのはテロワールでも天候でもなく、造り手の情熱だった。ラングロールの成功でそう気付かされた』退屈なタヴェル・ロゼを変えたのが「ラングロール」。自由で自然なワイン造りで圧倒的美味しさをタヴェルから発信。世界中で人気となった。『ラングロールから1本道を挟んだ所に位置するのが「バラジウ・デ・ヴォシェール」。現当主はクリスチャン、ナディアの仲良し夫婦』クリスチャンの義父「バラジウ」が 1986 年に「シュマン・デ・ヴォシェール」に創業した農家で、野菜の栽培が主だが、少しの葡萄畑も持っていた。『地元農家のクリスチャンとアルジェリア北部を拠点 とするベルベル人でカビル族出身のナディアと結婚し、2007 年からワイン造りを始めた』 元サッカー選手ジネディーヌ・ジダンもカビル族出身。アルジェリアはワイン造りが盛んで工業的でない、自然なワイン造りが今も行われている。農家的で穏やかなクリスチャンが葡萄も含めた畑作業を担当。反対に、いつも元気で積極的なナディアがワイン醸造を担当している。『醸造学校には通わず、自然と身に付いたワイン造りを実践しながら、タヴェルに合ったビオディナミを独学で勉強し取り入れている』義理の父親から相続した畑はタヴェルとリラックに合わせて 1ha。平均樹齢は 90 年で 7 種類の葡萄品種が混植されている。 『南ローヌの田舎の農園は伝統的にグルナッシュ、サンソー、シラー、ムールヴェードル等を混植していた。今では非常に珍しい』タヴェルの商業的ワイン造りとは無縁の田舎の農家 の葡萄畑。シャトーヌッフやジゴンダスでは見つけることのできない自然な畑が残っている。

2007 年からワイン造りを開始するが、AOC の規制に従いながら、最小限の農薬を使って造っていた自分達のワインに納得できず、中断してしまう。『2011 年からビオディナミを導入し、一切の農薬の使用を中止。ワイン醸造でも亜硫酸も含め何も加えないように変更された』ビオディナミ調剤やコンポストも自分達で造る。購入することはなく、信用できる友人の家畜の糞や野菜、ハーブを使っている。全ての畑は混植でゴブレ仕立て。通常のゴブレとは 異なり、枝は地を這う様に自由に伸ばされているので機械は入れない。『伸びたい方向に伸びるのが理想。生産性の為に強制するのは自然な葡萄樹とは言えない。葡萄樹は自然な状態で最もその個性を発揮する』タヴェル南部は重い粘土質だが、彼等の畑が位置する北部の土壌はシャトーヌッフと似ていてガレ、粘土石灰質、砂質が複雑に入り組んでいる。 『シャトーヌッフ同様に色々な土壌と混植された葡萄品種がワインに複雑さを与えてくれる。ドリンカブルなだけのロゼは造らない』 ワイン造りも至ってシンプル。手作業で収穫した葡萄はコンテナを改造した冷蔵庫に入れて冷却。『収穫した葡萄を 6 度で冷やすことでハサミムシが出てくるのと発酵温度を低くすることでワインはフレッシュさと香を手に入れる』冷やすことで酸化も抑えられる。1 日冷やした白葡萄はバスケットプレスで圧搾してステンレスタンクで全ての品種を一緒に発酵。 赤品種は全房のままステンレスタンクに投入。セミ・マセラシオン・カルボニックでマセラシオン 3~4 週間。そのまま 1 年間熟成させる。『醸造中、亜硫酸は一切使用しない。梗に含まれる酵素と天然のタンニン。そして発酵由来の二酸化炭素を活用して酸化防止する』 二酸化炭素や窒素も使用せず、酸素と触れ合うことが多い状態でのワイン造り。白品種はバスケットプレスで一時的に酸化されている。『果汁段階から酸素を経験することで酸化から強くなる。色調は少し濁るが、酸化に抵抗力を持ったワインが出来上がる』年産 10,000 本のワインは収穫からボトリングまで一切の酸化防止剤を添加しない。ノン・フィルター。

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