Chateauneuf du Pape rouge / Bois de Boursan (赤) 750ml
ボワ・ド・ブルサンは、イタリア、ピエモンテから移住した現当主の祖父ジャン・ベルシノによって 1955年に設立されました。ドメーヌの全ての畑が有機認証を獲得しており、醸造は最も伝統的な方法で行われています。品種:グルナッシュ、ムールヴェードル、シラー
色々な畑の樹齢40~80年のブドウをブレンド。それぞれ畑の土壌が異なるため、複雑味がありながらもバランスのとれた味わいに仕上がります。
華やかな香りとシルキーなタンニンが心地よいエレガントな味わいで、流行の濃厚な味わいとは全く違う、ブルゴーニュやバローロのような伸びのあるスタイルです。シャトーヌフ・デュ・パプの昔ながらの味わいをお楽しみいただけます。
有機栽培だけでなく、できる限り森林を隣接させ生物多様性を維持。葡萄樹が生命力を高めるには非常に重要だと考え、現在では全ての畑が有機認証を得ています。所有畑は18ha で、シャトーヌフ・デュ・パプ全域に27 区 画を所有。
色々な土壌の畑を持つことで色々な個性の葡萄が収穫でき、アッサンブラージュの可能性が広がる。 それがワインの複雑味に寄与します。 更に、暑い年に強い土壌もあれば、寒い年に強い土壌もあるので、どんな天候の年でもある程度比率を 変えることで対応できるそう。
このワインには作為的な味わいのコントロールは全く感じない。その代わりに、古樹ならではの滋味深 い染み出すような味わいがあるんです。
発酵は野生酵母のみで、セメントタンクで行います。熟成は フードルやスラヴォニアン・オークの大樽、アルザスのビールの熟成に使っていた大樽などを使用するそうです。バリック(小樽)は一切使用しません。古樹の葡萄は既に複雑味を持っていて繊細な味わいなので、それを隠す必要はないとのこと。流行の濃厚なシャトーヌフとは全く違う、ブルゴーニュやバローロのような伸びのあるワインで、タンニンは細かく繊細、樽からくるタンニンではありません。