Le Volte dell'Ornellaia (赤) 750ml
レ・ヴォルテ・デル・オルネッライアは、トスカーナの特徴的なテロワールを見事に表現したワインです。深みがあり、複雑な要素を併せ持つこのワインの特徴的な味わいこそが、地中海の恵みです。オルネッライアのフィロソフィーを存分に映し出す、このワインだけの組み合わせの妙と言えます。オルネッライアの熟成に使用したオーク材のバリックとセメントタンクで10カ月間熟成。使用葡萄:メルロー主体、サンジョヴェーゼ、アリカンテ・ブーシェ、プティ・ヴェルド、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン
1981年に、フィレンツェの名門アンティノリ家の次男マルケーゼ・ロドヴィーコ・アンティノーリ伯爵が、トスカーナの海岸マレンマ地方のボルゲリでワイン造りを始めて以来、常にイタリアワインのトップクラスに位置づけられる「オルネッライア」。 もともとは「カリフォルニアでワイン造りを」と考えていた伯爵ですが、カリフォルニアワイン界の重鎮であったアンドレア チェリチェフ氏と運命的に出会い、唯一無二の土地ボルゲリの可能性に気づかされます。つまりそれが「サンテミリオンとポムロールにも似た素晴らしい土壌とカリフォルニアを思わせる恵まれた気候」だったのです。 現在ではボルゲリの特性に関する研究が数多く行われ、ますますこの土地が持つ「唯一性」に対する評価は上がる一方となりました。 ボルゲリ研究第一人者のアッティリロ シェンツァ教授(ミラノ大学醸造学)は「ヨーロッパ、いや世界中探しても、ボルゲリのような特性を持つ土地はない」と断言しているぐらいです。