来福ワイン サンライズ(白) 750ml / 来福酒造(茨城県筑西市)
茨城県産ぶどうの「北天の雫(リースリングと山ぶどうの掛け合わせ)」を使い、花酵母で醸しました。柑橘系果実のアロマと豊かな酸とミネラルが特徴の白ワイン。白菜の古漬けに柚子、山菜の天ぷら、魚介を芳ばしくグリルしたものにレモンと塩を振ったような料理に最高に合います。
筑波山では水が豊富に湧き出て、その周辺では美味しいお米が採れるため、昔から日本酒造りが盛んです。日本有数の酒どころとして知られる兵庫の灘に対し、かつては「関東の灘」 と言われるほど名声を博 していました。
筑波山に降る雨水は、ここに多く見られる花崗岩を通って地下水になることでミネラル分が豊富になります。このミネラルはお米を醸す過程で発酵を促し、日本酒の風味をとても豊かにします。
その筑波山水系を源とする来福酒造は、享保元年(1716)創業という歴史ある酒蔵。地元で消費される普通酒製造から一躍、全国で注目されるようになったのが新たな酵母・花酵母での酒造りです。花酵母とは月下美人、ナデシコ、ツルバラ、ベゴニアなどの花から分離した清酒酵母のことで、これを酒米と掛け合わせることで、これまでにない華やかな風味ををもたらし、上質な白ワインのアロマを感じさせます。ワインに拘る水戸の酒屋@WINEYA.COM一押しの日本酒をどうぞ。