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ル・ジェ・ド・シャトー・ギロー [2020]

Le G de Chateau Guiraud(白) 750ml
ソーテルヌの1級シャトー、ギローが畑の中心部に位置する15haの区画から造る辛口白ワイン。柑橘系のフレッシュな果実味にハーブのような風味を持っています。品種:ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン

ル・ジェ・ド・シャトー・ギロー [2020]

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1766年にギロー家が取得して以来品質の向上が始まり、1855年の格付では見事1級に輝きました。その後オーナーの交代は何度かありましたが、ギローが劇的に変わるタイミングとなったのは1983年、グザヴィエ・プランティー氏が支配人に就任した時です。氏の指導の下、大改革が行われた『シャトー・ギロー』は厳しい選果を行い熟した果実のみを収穫することで、めざましい発展を遂げてきました。酸化防止剤(SO2)の使用も最小限に抑え補糖も禁止するなど、自然に近い造りを心がけ最高品質のソーテルヌ・ワインを産しています。ロバート・パーカー氏も『グザヴィエ・プランティーのおかげで、今このシャトーは絶頂期にある』と評価しています。2006年にプジョー・シトロエンのロベール・プジョー氏、ドメーヌ・ド・シュヴァリエのオリヴィエ・ベルナール氏、カノン・ラ・ギャフリエールのステファン・フォン・ナイペルグ氏、ギロー支配人のグザヴィエ・プランティー氏による共同所有となりました。近年、ワインスペクテーターやジェイムス・サックリンなど、世界的なワイン評価誌でも高く評価されているシャトー・ギロー。その秘密の一端を担うのが、有機栽培です。 ギローは、1855年にメドックとソーテルヌで1級に格付されたシャトーの中で初の有機認証を取得したシャトーとして知られています。25年にも及ぶ環境保全のための栽培の結果、行き着いた結論です。 有機認証を与えられるまでには、とても長い時間がかかります。というのも、認証を与えられるためにはただ有機栽培を実践するだけではなく、それを数年実践し続ける必要があるからです。ギローでは1996年から有機栽培を始め、2007年に全ての畑で有機栽培を実践。それから、いわゆる「転換中」という認証機関の審査段階に入り、2011年に晴れて正式認証されました(2011年が有機認証としての初ヴィンテージ)。自然への傾注を通してワイン造りの哲学を表現する彼ら。完全なワインとなるためにはテロワールの力全てが必要であり、人の手によるケアと尊敬の念が必要と考えます。 理想的なワイン造りを訊いた時、「日々の畑仕事やワイン造りの中にこそ自然への配慮や人間の知識、伝統は見つかるものだ」という答えが返ってきました。 生物的多様性を重んじて生物をありのままの自然環境に返したいと考え、2001年からは伝統的な穂木の取り方であるマス・セレクションを実践しています。ソーテルヌの気候は大西洋気候に似ています。冬は心地よく湿度があり、気温は5-10℃程。春も湿度があり暖かいため、ブドウ樹の生育を促します。夏は気温20-30℃と暑過ぎず、果実の成熟を助けます。 一般的な大西洋気候と異なるのは秋でしょう。ボトリティス・シネリア菌、あるいは貴腐菌と呼ばれる微細な菌が秋に発生します。ソーテルヌは特別なミクロ・クリマ(微気候)に属し、そのお蔭でその独特なワインが生まれます。朝は霧が畑を覆い、その水分がボトリティスの活動を促進します。 太陽のお蔭で水分は蒸発し、気温が上がる事でブドウは乾燥し凝縮度が高まります。風もまた重要な役割を担います。風は収穫を守りもし、また損ないもします。乾燥した北東の風は畑を乾かしブドウを凝縮させます。西風は雨をもたらし、時に収穫の一部を台無ししてしまいます。年間降水量は860mm程。大部分は大西洋の嵐によって冬の間に降ります。夏場の平均月間降水量は50-60mm程しかありません。 7月と8月の太陽光と30℃に達する最高気温によってブドウの成熟速度が上がります。しかしながら、ヴィンテージの品質を左右するのは9月と10月の太陽と雨です。ブドウは非常に多様な土壌に育ちます。砂の多い砂利質が80%を占め、その下には何層にもわたる砂利と粘土の心土が続きます。 心土は多様性に富み、半透明の砂から砂利の層までが赤粘土の層と交互に続きます。しかしそれだけではなく、泥灰岩や石灰石、石灰化した牡蠣、赤粘土と白粘土等の層もあります。 過剰な雨によってブドウの根が粘土層の間に溜まった水に浸された場合、ブドウ樹が窒息してしまう危険性があります。そのため、新しい樹が植えられる前に地中60cmの深さの所に排水溝が掘られます。このようにして雨水は排水溝からより大きな排水路へと流れていきます。 樽を有効に使用するのが得意なプランティー氏によって、ボルドー辛口白ワインの中で初めて樽醗酵を行ったことでも有名です。樽醗酵、澱と一緒に熟成させることで、味わい豊かで複雑味を帯びた、まろやかな辛口白ワイン、ジェ・ド・シャトー・ギローを造っています。ワインやガストロノミーへの情熱を共有するプジョー・シトロエンのロベール・プジョー氏、ドメーヌ・ド・シュヴァリエのオリヴィエ・ベルナール氏、カノン・ラ・ギャフリエールのステファン・フォン・ナイペルグ氏、ギロー支配人のグザヴィエ・プランティー氏が2006年に意気投合。2006年7月20日に共同所有を開始しました。シャトーのシンボルであるライオンはボルドーが位置するアキテーヌ県のシンボルであり、プジョー氏が所有者である事にも関係します。

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