Pour Ma Gueule assemblage Itata / Clos des Fous (赤) 750ml
フランス語で'私のために'の意味を持つワイン。ブルゴーニュで一般的に使用される表現で、醸造家がプライベート用に造る特別なワインを意味します。決して高級ブドウでなくても、一番おいしいを知っている造り手がイタタ・ヴァレーのテロワールの素晴らしさを、手頃な価格で楽しめる、そんなワインを目指し手がけたクロ・デ・フのベースワインです。
素晴らしいテロワールと自らの力で生き抜いてきた古木が沢山存在するイタタ・ヴァレーはチリが世界に誇るワイン産地として再注目されています。
こちらはイタタ・ヴァレーで栽培されたブドウをブレンドした赤ワイン。世界的にも有名な地質学者が土壌にこだわってつくる個性豊かなワインで、赤果実やスパイスのヒントに程良い果実味とタンニンが感じられます。酸が綺麗に残りワイン全体のバランスを整えます。品種:サンソー主体、パイス
クロ・デ・フの目指すワインとは、『いつ飲んでも、岩・石を感じるテロワールを素直に表現した、これまでにはない究極のテロワールワイン』です。このようなワインを実現させる為、究極の土地を求めて長い年月をかけて、畑にふさわしい土地を探してきました。
クロ・デ・フの畑は、一般的な平地のブドウ畑とは異なり、岩の多い斜面に位置します。深く土を掘ると、からなず地層の深い所に小さい根を見つけることが出来ます。
パッラ氏曰く「このような土壌からうまれるワインを口にすると、土地のキャラクターがおのずと現れる」と言います。ワインに複雑味は不可欠ですが、醸造所内でそれを付けることは一切しません。何故なら、複雑味は畑の地層にある-「台地の下にある複雑な土壌の形成、岩の入り方、岩の種類とその形状等がワインの複雑味を左右する」-という考えを持っているからです。
テロワール・コンサルタント:ペドロ・パッラ氏(写真中央左)オーナー醸造家:パコ・レイトン氏(写真右)