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ビュル・ド・コントワール #9 トラディシオン NV デュフール & フランソワーズ・マルティノ

Bulles de Comptoir #9 Tradition / Dufour & Françoise Martinot (発泡・白) 750ml
ランドルヴィル、セル・シュル・ウルス、エソワの各区画より、2018年産のピノ・ノワール60%、シャルドネ30%、ピノ・ブラン10%のブレンド80%に、上記の#8(同じ畑からの同様のブレンド比率で、2017年~2010年)を20%ブレンドしたものです。平均樹齢は約40年。2018年産はブルゴーニュ製228リットルの樽で発酵&12ヶ月間シュール・リー熟成、ヴァン・ド・レゼルヴ(#8)はフードルで熟成させたものです。MCR(濃縮ぶどう果汁)によるドザージュは2g/l。作品名の「ビュル・ド・コントワール」は「(バーなどの)カウンターの泡」という意味で、美味しさや快楽をみんなで分かち合いましょう、という思いが込められています。#9のラベルは台紙状のデザインで、この作品に別添する「写真シール」を、お望みによって自由に貼っていただく趣向となっております。写真はシャルルのお父さんの時代の栽培や収穫、醸造などの風景を収めたもので、全部で24カット存在します。(各作品に別添する写真は、倉庫出荷時にアトランダムに選ばせていただきます)。

ビュル・ド・コントワール #9 トラディシオン NV デュフール & フランソワーズ・マルティノ

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7,150円 (税込)

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戦後1940年代後半から50年代にかけて、オーブの一部の栽培家はピノ・ブランを植えました。この品種には白コショウやミントのような官能的な香ばしさがあり、長らく”隠し味”としてブレンド用に用いられてきましたが、20世紀終わり頃、樹齢が50年を超えポテンシャルが十二分に開花したことで、この品種をより主体的に使う生産者が出てきました。  その筆頭格が「デュフール」です。  1999年から他に先駆けてピノ・ブラン100%のキュヴェを造りはじめたイヴ・デュフールは、パリジャンを中心としたシャンパン愛好家に細々と紹介してきましたが、2004年、高い意識を持った息子シャルルに世代交代したことで、「オーブのピノ・ブラン」を世界に向けて発信することになりました。  2007年からはすべての畑でビオロジック栽培とビオディナミを実践し、2010年、「エコセール」の認証を取得すると同時に100%ビオディナミへと転換しています。  「表現者」という言葉がよく似合うシャルル・デュフールの作品は、音楽に例えるなら美しいジャズバラードのような、官能と深い精神性が感じられるものです。  「フランソワーズ・マルティノ」は、シャルルのお母さん(フランソワーズ・マルティノ=デュフール)の家系のRMで、当主もお母さんです。オーブのシェルヴェ村とヌーヴィル・シュル・セーヌ村に合計3.5ヘクタールのピノ・ノワールの畑を所有しており、「デュフール」と同じく2010年より「エコセール」認証のビオロジック栽培及びビオディナミを開始しています。実質的な栽培と醸造はシャルルが行っており、2019年より「Bistrotage」ブランドにて正式に発売を開始したものです。

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