Le Raisin et l'Ange Nedjma (白)750ml
ナチュラルワインの先駆者ピエール・オヴェルノワ、クロード・クルトワらを敬愛し、「亜硫酸無添加が絶対条件。ワインにブドウ以外のものは入れない」を信条とする造り手。“Nedjma”は、アラビア語で「星」の意味で、アラビア語圏では女性の名前としてもつかわれる。ヨーロッパが移民に対して、排他的な空気に包まれることを良しとしないジル・アゾーニが、あえてアラビア語の名前をつけた白ワイン。
レモンの皮のフレッシュさ、そこに白い花のフローラルさ、ジャスミン茶のニュアンス。洋梨のような風味、さらっと飲める心地良いバランス。ほのかなレモンの皮の苦味と、わずかな発泡感。
品種：ソーヴィニョン・ブラン、グルナッシュ・ブラン、シャルドネ、マルサンヌ、ルーサンヌ、ヴィオニエなど。
パリ生まれのジル・アゾーニは農業への興味から1983年にアルデッシュへと移り住み、ワイナリーを開設した。しかし自身のワイン観を変えるワインに出会い、2000年から亜硫酸無添加醸造へとスタイルを一新し、2014年まで同ワイナリーでワインを造った。2014年から息子のアントナンへとワイナリーの運営を譲った。アントナンの代になってからはワイナリーの形態をネゴシアン主体へと変え、自身は1haのシラー主体の畑を栽培している。買いブドウはアルデッシュの数人のブドウ栽培家達と契約しており、栽培家達の中には、やがてはヴィニュロンになろうという人もいて、アントナン達から醸造を学び、ワイナリーを立ち上げる若手も出ている。
![ル・レザン・エ・ランジュ ネジュマ[2023] アントナン・アゾーニ](https://image1.shopserve.jp/wineya.com/pic-labo/IMG_8458.JPG?t=20250314104132)
