Le Raisin et l'Ange Fable / (赤)750ml
ナチュラルワインの先駆者ピエール・オヴェルノワ、クロード・クルトワらを敬愛し、「亜硫酸無添加が絶対条件。ワインにブドウ以外のものは入れない」を信条とする造り手。
暑い産地で産する、おとぎ話のようにフレッシュで繊細な味わいの赤。
ル・レザン・エ・ランジュを代表するワインで、“Fable”とはおとぎ話のこと。品種はシラー、ガメイ、メルロ、グルナッシュ。20日間のセミ・マセラシオン・カルボニック、90日間のアルコール発酵、30%を木樽、70%をステンレスタンクで6ヶ月熟成してブレンド。ハーブ香と柔らかくフルーティな口当たりが魅力です。
品種:シラー、グルナッシュ、ヴィオニエ、メルロ、ガメイなど
パリ生まれのジル・アゾーニは農業への興味から1983年にアルデッシュへと移り住み、ワイナリーを開設した。しかし自身のワイン観を変えるワインに出会い、2000年から亜硫酸無添加醸造へとスタイルを一新し、2014年まで同ワイナリーでワインを造った。2014年から息子のアントナンへとワイナリーの運営を譲った。アントナンの代になってからはワイナリーの形態をネゴシアン主体へと変え、自身は1haのシラー主体の畑を栽培している。買いブドウはアルデッシュの数人のブドウ栽培家達と契約しており、栽培家達の中には、やがてはヴィニュロンになろうという人もいて、アントナン達から醸造を学び、ワイナリーを立ち上げる若手も出ている。