Chassagne-Montrachet Blanc / Louis Jadot (白)750ml
シャサーニュ・モンラッシェはピュリニー、ムルソー、ブラニーの村と並んでコート・ド・ボーヌの南の6kmになる細長いエリアにあります。それらの村のワインはそれぞれブルゴーニュで最も偉大な白ワインの一つと言われています。芳醇な香りと、豊満な果実味の柔らかくリッチな味わいの白ワインです。
薫り高く土壌の特長がよく表れた香り、力強さと厚みが感じられる果実味のしっかりしたフルボディの味わいと、長い余韻があります。
フォアグラやクリームソースを使った魚料理、上質のハム、こくのあるソースを使った鶏や豚肉の料理など、こく深い味わいの料理とよく合います。
ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。 1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約240haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。
ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくことです。そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除するなどオーガニックな取り組みを強化しており、2019年にはHVE(High Environmental Value 環境価値重視認定)の最高位であるレベル3を取得しました。 醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。最先端の設備を備えたボーヌのラ・サブリエール醸造所を主軸に、コート・シャロネーズのジヴリにあるブルゴーニュ・ジェネリック専用の醸造施設、またシャブリ、ボージョレなど、ブルゴーニュ各所に醸造所を配置し、ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。