カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ お客様の声 サイトマップ

    

フーレ・ド・ザンザン[2017] フィリップ・バデア

Foul’ee de Zinzins / Philippe Badea (赤)750ml
濃いルビーの色調と熟したプラムの瑞々しいアロマ溢れるワイン。ほどよいタンニンと酸のバランスがよく、綺麗な造りを感じさせてくれます。 乾燥したトゥーレットでゆっくり熟したグルナッシュは他のどの産地よりも細かく質の高いタンニンを持っていて、これが濃厚なワインを支えてくれます。「フーレ・ド・ザンザン」は変わった名前だが、友人が彼の無謀な独立を見て「ザンザン」と言った事に由来する。 『ザンザンとはフランス語のスラングで気の狂った奴の意味で、醸造所も畑も持ってないのに独立するなんて気が狂ってるという事』。グルナッシュ ・ノワールの個性を最大化させたようなフィリップのワイン。濃厚ながら端正のとれた味わいでモカ、チョコレートにスパイスが入り込みます。標高100~150mの色々な区画のアッサンブラージュ。手作業で収穫した葡萄は100%全房でエナメルタンクに投入して、足で踏んで破砕。野性酵母のみで発酵。初期段階で1~2回/日のデレスタージュを行い、発酵終了後に垂直プレスで搾汁し、エナメルタンクに戻して6ヶ月間熟成。ノンフィルター。極小量亜硫酸を添加する。品種:グルナッシュノワール

フーレ・ド・ザンザン[2017] フィリップ・バデア

価格:

2,398円 (税込)

[ポイント還元 72ポイント~]
購入数:

在庫

在庫切れ

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
お客様の声へのリンク レビューはありません
この商品について問い合わせる
友達にメールですすめる

2012年が初ヴィンテージながらフランス国内で大ブレーク!コート・デュ・ローヌ「トゥーレット」で造るグルナッシュ・ノワール100%ワイン。太陽の恵みこそが葡萄果実。果実まるごとワインです。アンヌ、フィリップ・バデア夫妻が2010 年に始めた年産1,000 ケースの小さな造り手「フィリップ・バデア」。2012 年が初ヴィンテージながら既にフランス国内では大人気となっている。 『ローヌ、セギュレに位置するドメーヌ・ジャン・ダヴィッドで15 年働き、ビオディナミや醸造を学んだ。アンヌともそこで出会った』。ジャン・ダヴィッドの歴史は古く、有機栽培の知識も経験も多かった。奥様アンヌは今もジャン・ダヴィッドで働いている。畑は地元の造り手から購入。ケランヌの北、トゥーレットを中心に周辺のヴァンブル、サン・モーリスの違う土壌の畑も購入した。 『グルナッシュ・ノワールの古い畑のみを選んで購入。シラーやサンソーには興味がないので持っていない。よってコート・デュ・ローヌを名乗れない』。所有畑は樹齢75 年(1945 年植樹)の畑が2.5ha。樹齢36 年(1982 年植樹)が1.5ha なので樹勢の強いグルナッシュでも収量は少ない。『基本的な土壌は粘土質だが、沈泥が多い区画と砂質でシレックスを含む区画と個性が異なる区画を所有している』。暑さや乾燥に強い品種で発芽が早く、生育スピードも早いので糖度が上がりすぎてしまう。除葉をせずに、果実を日陰で育てることを意識している。 『カビ由来の病気に弱いので通気性を確保しながら葉を残し、ゆっくり成熟させることができればアルコールだけでない奥深さを得ることができる』。2016年にはトゥーレットに自宅兼醸造所が完成。ようやく間借りでなく自分達の機材でワイン造りができるようになった。畑はフィリップ1人で全て管理されている。ビオディナミが導入され、全ての作業は月のカレンダーに合わせて行われる。『月の動きは昔から農民達によって作物を効率的に育てる為に利用されてきた。別に特別な事ではなく先人の知恵だと思う』。イラクサやたんぽぽ、ノコギリソウ、水晶を使って畑を活性化し、ベト病やウドンコ病には海草等で葡萄樹にショックを与えて予防接種をしてあげる。 『沈泥なので、深く耕すと水分を失ってしまう。表面だけ耕すだけでも、活性化した土壌のミミズが地中深くまで空気を供給してくれる』。葉もできるだけ残し、更に下草も夏まで1 度も刈らずに葡萄が下草の陰になるように伸ばしておく。果皮が焼けないよう直射日光から守っている。 『当初は蚊が多かったのに、今はほとんどいない。これは生物多様性が確保され、色々な生物が存在するようになった証拠』。以前は農薬によって生物の種類が少なく、蚊の天敵がいなかったので蚊が多かったのだろう。現在では、野性のにんにく、ねぎ、人参も含め60 種類以上の植物が自生し、30 種以上の虫や動物が確認されている。 『葡萄樹は以前よりも収量は減ったが、病気に強く、乾燥にも負けないようになっている。生命力が強まり、葡萄自体の力強さも増している』。手作りの家と醸造所。壁は完成しておらず、基礎が剝き出し。エチケットはファンキーでふざけたワインのようだが、畑作業、醸造は極めて真面目。 『発酵初期は週に1~2 回デレスタージュを行い、果皮に酸素を与え、タンニン等の要素を多く抽出できるようにする』。シラー等をアッサンブラージュしないし、熟成期間も長い訳ではない中で骨格とバランスを得る為にデレスタージュを採用している。収穫は全て手作業。醸造はほぼ全てのワインで同じだが、勿論、葡萄の状態に合わせて調整しながら行われる。 『全房で野性酵母のみで発酵。デレスタージュしながらマセラシオン。発酵後、垂直プレスでプレスして1 番絞りだけをタンクに戻して熟成』。

この商品を見ている方はこちらもチェック!

購入数

クローズ・エルミタージュ レ・ジャレ ブラン [2021] ポール・ジャブレ・エネ

4,246円(税込)
購入数

エドモンド [2021] ダビッド・ベルトルド

4,488円(税込)
購入数

マガリーヌ [2021] ダビッド・ベルトルド

5,346円(税込)
購入数

シャトーヌフ・デュ・パプ ルージュ[2019] ボワ・ド・ブルサン

6,534円(税込)
購入数

ミクロ・コム・グルナッシュ・ピノ・ノワール[2022] / シャトー・ド・サン・コム

1,936円(税込)
購入数

ミクロ・コム・ソーヴィニヨン・ヴィオニエ[2022] / シャトー・ド・サン・コム

1,936円(税込)
購入数

クローズ・エルミタージュ ミュール・ノワール・ルージュ [2020] ポール・ジャブレ・エネ

4,246円(税込)

ページトップへ