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ゲンメ コッリ・ブレクレメ [2011] アンティキ・ヴィニェーティ・ディ・カンタルーポ

Ghemme Collis Breclemae / Antichi Vigneti di Cantalupo(赤)750ml
海底が隆起したランゲの土壌は海底に由来する。ガッティナーラは火山岩なので山に由来する。ゲンメのモレーンは氷河が削り取った谷、川に由来する酸性土壌。ゲンメならではの個性を最も忠実に表現する。カレッラ、バラジョッラ・ヴァレナ、カヴェナゴ区画のアッサンブラージュ。10月中旬に収穫。ステンレスタンクで発酵。10日間マセラシオン。前半は1日に2回ピシャージュ。後半は果帽をモストに沈めて刺激しないようにしているので過度な抽出はない。その後、色々な大きさの大樽に入れて24ヶ月熟成。品種:ネッビオーロ

ゲンメ コッリ・ブレクレメ [2011] アンティキ・ヴィニェーティ・ディ・カンタルーポ

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1997 年に DOCG に昇格したゲンメ。 北ピエモンテ において圧倒的個性を持つ 「 ガッティナーラ 」 とセー ジア川を挟んで向かい合っている。 『 ゲンメの土壌はモレーン。氷河が谷を削り取って 堆積した土壌でガッティナーラの火山岩ともランゲ の粘土石灰質とも違う 』 ネッビオーロは気候 、 土壌の 個性を ワインの味わい に反映させることができる数少ない高貴品種 。ラン ゲ、ガッティナーラ、ゲンメは全く違う個性 。 温暖でアルカリ性の粘土石灰 で元々海底だった 「 ラ ンゲ 」 のネッビオーロは力強く重厚で大きなワイン に 仕上がる 。 冷涼で マグマに由来する 火山岩土壌の 「 ガッティナ ーラ 」 は 少ない 果実感。 ミネラルが豊富で酸度も高く 、 熟成ポテンシャルが 非常に 高い。 『 モレーンは花崗岩が主で削り取られた岩石、岩屑 や土砂などが堆積した土壌。酸性 寄りで 、酸は柔ら かく果実味もあり タンニンの質が細かい 』 海に由来する土壌の「ランゲ」。火山に由来する土 壌の「ガッティナーラ」。そして氷河の堆積物に由来 する土壌の「ゲンメ」。 『ランゲは海底が隆起した土地だがゲンメはアフリ カプレートとアルプス山脈がぶつかった場所なので 山に由来する。全く違う土地』 土壌の個性を素直に表現できる造り手は 残念なが ら 少ない。 12 生産者しか存在しないゲンメで最も土 地の表現に拘るのが「カンタルーポ」。 『 ネッビオー ロは気難しい品種なので、 昔の人は そ れぞれの土壌と気候の組み合わせで最も優れてい る地域 にネッビオーロを植樹した 』 モレーン土壌の個性を最も強く表現できる土地こそ が「ゲンメ」であり、その「ゲンメ」の最も優れた区画を 所有するのが「カンタルーポ」なのだ。

ゲンメを代表する老舗 カンタルーポ。 その起源は 16 世紀に遡る。その頃から葡萄栽培を続けていてゲン メ最古の造り手の 1 人。 『 1969 年にゲンメが DOC に認定されたのを受けて 畑の植え替えを進め、本格的にワイン醸造を開始。 1977 年に現在の場所で造り手として創業 』 ゲンメで最も古い葡萄栽培家なので「 コッリ・ブレクレ メ 」等のゲンメで最も重要で歴史的な畑を数多く所 有しているのが彼等の強み。 現在の当主は「アルベルト・アルルンノ」。醸造学が 専門 博士 でカンタルーポ の品質を一気に向上させ た功労者 。 『ノヴァーラはイタリアで最も古いワイン造りの歴史 を持っている。その中心がゲンメでありガッティナー ラ。僕達はゲンメの伝道者でいたい』 ゲンメの造り手の中で最も挑戦的で最も古典的な造 り手。 500 年前からあるセラーにはスラヴォニア産の 大樽が 20 個並んでいる。 『 若いネッビオーロのフレッシュな個性も大事だが、 大樽での長い熟成によって醸成される熟成したネ ッビオーロの旨味を大切にしたい 』 法規制は最低 34 ヶ月の熟成。内 18 ヶ月の樽熟成 となっているが「 コッリ・ブレクレメ 」では 36 ヶ月の樽 熟成後、 12 ヶ月以上瓶熟成となっている。 『ネッビオーロは酸素と触れ合う事でしか本当の旨 味を表現できない。大樽と瓶熟でゆっくり酸化して いくことがゲンメの伝統』

畑はゲンメの町を見下ろす丘の上部が主。 典型的 なモレーン土壌で南西向き。セシア川の向こう岸に はガッティナーラが見える。 『全ての畑は有機栽培。下草は伸びすぎれば足で 踏んで土に戻す。花崗岩が主体で栄養分が少ない ので 3 年に 1 回肥料を与える』 仕立はグイヨだが 2m 程度の高い仕立 になっている。 新梢は切らずに伸ばしっ放しで一番上のワイヤーに 巻きつけておくだけ。 『新梢を切る事は人間に例えれば指を切って出血す るようなもの。強制すべきではない。葡萄樹が伸び たいように 伸びるべき 』 春先に新梢を切ることで植物的成長を止め、果実 に栄養を集中させる現代的栽培ではなく、葡萄樹 自体の健康を優先することが大切だとしている。 『過度に凝縮させる必要はない。人間がコントロー ルした果実ではなく、葡萄樹が環境に適応して ベス トの果実を成熟させる 』 ネッビオーロのフレッシュな美味しさの コッリーネ・ノヴ ァレージ と大樽でのゆるやかな酸化で 2 次的旨味が 味わえるゲンメ。 ゲンメの土地を知り尽くした彼等がスパンナを通して ゲンメの個性を最大化したような彼等のゲンメ。無く なって欲しくないイタリアらしさが味わえ る 。

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