Sottobosco / Ca de Noci(赤・微発泡) 750ml
灌漑、施肥、除草、酸化防止剤、全てを否定してワインを造る彼等のワインは年々完成度を高めている。2次発酵時 の蔗糖も使用せず、同じ畑のモストを使用するという拘りよう。
酸化防止剤無添加!オトナのランブルスコ!
30%ランブルスコ・モンテリッコ、30%ランブルスコ・グラッパロッサ、20%スガベッタ、20%マルボ・ジェンティーレ。収穫後、冷蔵庫で一晩冷やしながら、少しだけ手で破砕し、10日間マセラシオンしながらステンレスタンクで発酵。翌年5月頃に保存しておいたモストと自然酵母を培養した酵母を加えてボトリングし、瓶内2次発酵を促す。
彼等は収穫からボトリングまで酸化防止剤を一切添 加していない。それでもワインは安定している(醸造 過程で生成される SO2は 12mg/l 程度)。 『SO2 を足さなくても発酵時のガスを残すことでワイ ンは酸化から守られる。収穫時に腐敗果が混ざら ないことが重要』 通常の生産者は畑も大きく、季節労働者が収穫をす るので腐敗果も混ざってしまう。大量に収穫すれば 果汁が少しずつ漏れ出し酸化が始まる。 その為、収穫時に SO2 を添加してバクテリアの繁殖 と酸化を抑える必要がある。SO2 は酸化防止と殺菌 の 2 つの目的で使われている。 『僕等は畑が小さいので毎日腐敗果を手で取り除け る。収穫量も少ないので果汁が漏れ出す前に圧搾 して発酵桶に入れられる。SO2 は必要ない』