Cabernet Franc / Ampeleia(Foradori) (赤) 750ml
トレンティーノの自然派フォラドリがトスカーナの理想の土地で造るワイン。
古樹と高地の微気候の恵みが実現させた滋味。エリザベッタ フォラドーリを魅了したマレンマ丘陵地のカベルネフラン。ハーブ感を伴った旨味はナチュラルな酸味とも調和。派手さはないけどじんわりとした旨味が広がります。
開けたては還元香と若干の豆感が感じられ、時間を経るにしたがい消えて、鮮やかな赤系果実のアロマが広がります。トスカーナらしい「陽の美」を持つカベルネ・フランで、僅かにヴィターなタンニンの膨らみが心地よい。
トアンペレイア・ソプラの一部である標高500mヴィーニャ・デッラ・アジーナ(ロバの畑の意)畑のカベルネ・フランのみを使用。この畑は粘土質にシスト土壌が多く混じり石灰含有率が他の畑よりも異常に高いので個別に醸造することにした。10月に入ってから収穫。20%全房でセメントタンク発酵。8ヶ月間セメントタンクで熟成後、ボトリング。
『地中海的でシルクのようなワイン』『ワインを飲み尽くしたひとが最後に土壌、標高、生育期間の長さ、適度な湿度、風通しの良さを備えた素晴らしいカベルネフランが産まれる最上部の単一畑です。畑のすぐ近くにはアジナ川が流れていて、その名のアジーノ(ロバ)をイメージしたラベルデザインとなっています。この畑で育ったカベルネフランにはミネラルの豊かさがあり、品種の個性が際立っています。あえてアンペレイアには入れずに、カベルネフラン単一畑としてボトリングしました。アメリカンチェリーやベリーの果実香にミントやラベンダーのアクセントが混じる洗練されたインパクト。タンニンの主張はあるものの、細やかで上質、生命力に溢れたみずみずしい果実感、中盤から広がるスパイシーさを美しいミネラルが締める無理のないボディバランスの素晴らしさがあります。ここにしかない個性的なカベルネフランです。











