Vigneti Delle Dolomiti Chardonnay / Gino Pedrotti (白) 750ml
ドロミテ山系の美しい高原に無数の湖が点在するトレンティーノ県、ヴァッレ・デイ・ラーギ（湖の渓谷）と呼ばれる地域で、ビオディナミ栽培を続けるワイナリー。エチケットにも山と太陽、湖、がシンボリックにデザインされています。エレガントで調和のとれた香り高いシャルドネが生まれ、ゴールデンデリシャスやパイナップルを思わせる、かなり遅めにブドウを収穫することから得られる独特の香りは「アカシアの蜜」を思わせます。滑らかで香り高く、知的で奥深い味わい。2日間マセレーションを行うことで、より品種の個性が現れています。
ジーノ・ペドロッティの醸造所とブドウ畑は、ドロミテの切り立った岩山に囲まれた高原に多数の湖が点在する、ヴァッレ・デイ・ラーギ（湖の谷）と呼ばれる風光明媚な土地にある。山々が冷たい風を防いでブドウの成熟を助けるとともに、カヴェディネ湖の湖畔に広がる日当たりの良いブドウ畑の上を、地元で「ラウラ」と呼ばれる湖からの風が絶えず吹き渡ってカビや病気の発生を防ぎ、ペドロッティ家のバイオダイナミック農法を助けている。創業は1912年。現オーナー、ジーノ・ペドロッティの祖父ジュゼッペがこの村でブドウ栽培を始めた。第一次大戦前にはオーストリア領だったトレンティーノ＝アルト・アディジェが、イタリアに併合されてから醸造所を設立すると、ジーノの祖母トゥッリアは夫の造るワインを出す居酒屋を開いた。醸造所も居酒屋も、現在に至るまで家族で一丸となって運営している。「ブドウの樹（Vite）、ワイン（Vino）、そして生活（Vita）。この３Vはつねに私たち家族と共にある」とペドロッティ家の人々は言う。「ブドウ栽培と醸造を中心にまわる生活の中で、魂のあるワインを造り、そのワインが私たちと土地を語ってくれることを目指している」。実際にジーノ・ペドロッティのワインからは、家族愛とドロミテの太陽と風を感じることができる。
ドロミテ山系の美しい高原に無数の湖が点在するトレンティーノ県、ヴァッレ・デイ・ラーギ（湖の渓谷）と呼ばれる地域で、ビオディナミ栽培を続けるワイナリー。エチケットにも山と太陽、湖、がシンボリックにデザインされている。創業は1912年。標高250～320mの斜面の畑には、地元で”ラウラ”と呼ばれる湖からの風がたえず吹き、ビオディナミ栽培を助ける。白ブドウではシャルドネと、トレンティーノの土着品種ノズィオーラを栽培。100％ノズィオーラ・ワインは15～20日の発酵期間中、1~2週間のスキンコンタクトを行い、輝きある麦わら色。しかしデリケートかつフルーティで、余韻にあるヘーゼルナッツを思わせるかすかな苦みが食欲をそそる。ノズィオーラ40％と小樽発酵のシャルドネ60％のブレンド「ヴィニェーティ・デッレ・ドロミティ ラウラ」は、オイリーな舌触りとビロードのような喉ごし。「魂のこもった、私たちと、私たちの土地を語るワイン」と、当主ジュゼッペは語る。赤はスキアーヴァ・グロッサで収穫年翌年にはリリースされるフレッシュなものを、レーボ（メルローとテロルデゴの交配）用いてしっかりとした赤も生産する。
![ヴィニェーティ・デッレ・ドロミティ シャルドネ [2021] ジーノ・ペドロッティ](https://image1.shopserve.jp/wineya.com/pic-labo/IMG_7528.JPG?t=20240821134826)
