Châteauneuf du Pape Rouge Les Cailloux / Andre Brunel (赤) 750ml
凝縮した果実ときめ細かいタンニンの、ブルネルを代表するキュヴェ! 「レ カイユ(小石)」は、葡萄畑に無数にある丸い石から、1954年に祖父が名付けました。ブルネルを代表するキュヴェです。グルナッシュは柔らかさ、ムールヴェードルがストラクチャーを、シラーは鮮やかな色とタンニンを与えます。また、土壌によって味わいが異なり、石の多い土壌は力強さ、集約があるワインを生み、砂質の土壌は柔らかく、フィネスのあるワインを生みます。収穫量は30hL/haです。シラーは早熟の為、別で醸し、その他の品種は、12区画から得られる葡萄を、土壌タイプ別に5つのエリアに分けて醸します。グルナッシュは70%、他は全て除梗し、25度にてコンクリートタンクで発酵させます。5週間、スティラージュとデレスタージュします。シラーは樽(1~2年)、他はコンクリートタンクで18ヶ月熟成させます。シラーに使う樽は、ブルゴーニュの生産者が使ったものを購入していて、タンニンを和らげる効果があります。瓶詰めの6ヶ月前にブレンドします。清澄せず、軽くフィルターを通します。温暖化の影響で力強いワインになりがちで、特に石の多い畑は太陽熱を蓄積します。また、樹齢の高い葡萄が多いため、さらに集約が強くなります。そのような条件の中で、エレガントでフレッシュなワインを造るのは簡単ではありません。紫紅色、タンニンが強くて酸もあり、まさにフルボディで、凝縮した傑出した味わいをもっています。凝縮したかなりジャミーな果実味。酸はフレッシュさがありながら、バランスはよく、少し苦さのあるタンニンと、香りを立たせボリュームを与えるアルコールがあります。「5年後以降からその真価が発揮され、10年から15年は素晴らしく熟成する力を持っています」とファブリスは話していました。葡萄品種:グルナッシュ、ムールヴェードル、シラー、サンソー