Roero Arneis / Matteo Correggia (白) 750ml
マセレーションにより複雑味を得て、リンゴやアプリコットの香りと少しナッツの雰囲気が味わえます。フレッシュでフルーティーな酸味とやわらかな果実味。
ロエロの典型的土壌で60%以上が砂質。標高は280~350m。収穫を2回に分けている。最初の収穫で酸度を得て、2度目の収穫で熟度を得る。ステンレスタンクのみで低温発酵。70%はモストのみ発酵するが、ワインに骨格を与える為に30%は果皮ごと発酵させている。4か月間シュール・リー状態で、ステンレス内で還元的熟成。品種:アルネイス
1976年、エリオ・アルターレ、ロベルト・ヴォエルッツィオ、アルフレッド・ロアーニャ等が参加したブルゴーニュ視察こそが、バローロの革命の始まりでした。
このブルゴーニュ視察にバローロの造り手以外で同行していたのが、マッテオ・コレッジア。バローロ・ボーイズにバローロ以外の造り手で参加していたのもマッテオだけでした。
1980年代にはエリオ・アルターレ、ロベルト・ヴォエルッツィオに学びながらネッビオーロの生産を開始。白ワインの産地、ロエロで初めてネッビオーロをリリースして驚かせます。
大量生産のアルネイスの産地で5,000本/haの密植。グリーンハーヴェストの実施。更に葡萄の房の先1/3をカットして凝縮させるという当時では考えられない手法でした。
こうして、バローロ・ボーイズの革命と同じく、安い白ワインの産地だったロエロはマッテオ・コレッジアによって高品質赤ワインの産地へと変わり始めたのです。
現在、ロエロでは赤白両方のワインを造りますが、ロエロで赤ワインを造ったパイオニアがマッテオ。そして、今でもマッテオ・コレッジアは白より赤ワインが多い唯一の造り手です。
その後、ラ・スピネッタ、ヴォエルッツィオが畑仕事、醸造を助けてくれ、オルネッラ夫人が経営を引き継ぎます。醸造はマッテオの下で働いていたルカが今も担当しています。
『ロエロの最大の特徴が土壌。60%以上が海に由来する砂質で、粘土石灰質のランゲとは大きく異なる。砂質は豊かな芳香で軽やかなネッビオーロを産む』
数百万年前、地殻変動で海面が上昇。海水がアルプスにまで達し、その後徐々に引いていった際、海底の砂が、ロエロに溜まりました。これには多くの貝等の化石を含みます。
砂質は粘土と違い、空気を含むので葡萄樹を根から温め、葡萄の発育を助けます。ネッビオーロのタンニンは厳しくなく、丸く、柔らかい。だから、ロエロは若い内から楽しめるのです。
この丘にある畑がロッケ・ダンピセイ。ロエロ最高の畑と言われる比較的粘土が強い畑で国立公園に指定されているエリアなので自然環境と健全な土壌が守られています。
醸造を担当するのはマッテオの意志を継ぐルカ。1998年にアルバ醸造学校を卒業後、アグロノミストとして働いていた時にマッテオと出会い、現在に至るまで醸造を担当しています。
以前は多くグリーンハーヴェストをして、更に酸度の高い葡萄の先1/3をカットする事で強い葡萄を得ようとしていたが、温暖化が進んだ現在は全く違います。
強い日照から守る為、新梢を伸ばし、南側の葉を多く残し、葡萄が葉の陰に入るように剪定する事で葡萄の生育を遅らせ、酸度を確保。糖度が上がり過ぎないように調整。
更に、2012年からは、より土地の個性を正しくストレートに感じさせる為にスクリューキャップを採用。酸化やコルクの悪影響がなく、品質のバラつきもなくなりました。












