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チロ・ロッソ・クラシコ・スペリオーレ・リゼルヴァ・アリス [2020] セルジオ・アルクリ

Ciro Rosso Classico Superiore Riserva "Aris" / Sergio Arcuri (赤)750ml
品種:ガリオッポらしい味わいの豊かさ、ジューシーな果実味がタンニンとバランスよく溶け込んだなめらかな飲み心地。秋冬に恋しくなるような落着きある味わいです。 アルベレッロ仕立のガリオッポで海岸から3kmの標高3mの畑と山側の標高100mの畑のアッサンブラージュ。樹齢は40年から70年。開放発酵桶内で葡萄を手で破砕し、マセラシオン4日間。その後セメントタンクで発酵を1ヶ月程度続ける。そのまま20ヶ月セメントタンクで熟成してボトリング。その後12ヶ月間瓶内熟成。ノンフィルター。

チロ・ロッソ・クラシコ・スペリオーレ・リゼルヴァ・アリス [2020] セルジオ・アルクリ

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●チロの伝統を今に伝えるチロ最古の造り手● チロ以外では成功しない『ガリオッポ』の伝統を今に伝える代表的造り手。質の高い細かいタンニンをセメントタンクで ゆっくり熟成させることで優雅なワインに仕上げています。 カラブリア州はイタリア半島のつま先部分。唐辛子の栽培が盛んで郷土料理も辛い物が多いです。そうした風土で育まれたブドウから造られるチロも、不思議と辛い料理との相性が良い珍しいワインです。

畑は 2ヶ所に分かれている。「チロ・マリーナ」から内 陸に向かった丘の上、赤い粘土質の土地。粘土なので水分を含んでいる。 『昔、丘上部は玉葱畑だった。葡萄より高く売れた から。その頃から1 度も薬品が使われていない畑で痩せている』 彼等は硫黄と銅以外は何も使用しない。肥料も使わ ないので周辺の造り手の葉が濃い緑なのに対して薄 い緑色。栄養が少ない土壌でストレスを受けながら、 根は地中深くの栄養を探す。 もう1つの畑は海岸から 1kmの平地。黒い粘土に砂が混じっている。毎日海風を受ける畑でほとんど雨が降らない。 『塩の影響を受けるし、痩せているので葡萄葉は小さく少ない。海風が湿気を取り除くので病気がほとんど無い。悪い年がない』 この畑は毎年、夏から秋にかけて全く雨が降らない ので葡萄は完全に熟す。雨で水分量が増えてしまう心配は一切ない。 『ガリオッポは果皮が弱いので収穫前に雨が降ると割れてしまう。だからガリオッポは雨が少ないチロで最高の結果を残す』 果皮が弱い「ガリオッポ」は他の地域ではリスクが高過ぎて栽培できない。彼等は内陸部と海沿いの 2 つ の畑の違った個性の葡萄を合わせることで独特の複雑味を出している。 醸造所は街の中心部、旧市街の路地裏にある。収 穫した葡萄は祖父の時代から使っている開放発酵 槽に除梗して入れられる。 翌日には野生酵母のみで発酵。収穫時期は 9 月後 半で、まだ暖かい季節なので発酵は毎年すぐに始まる。マセラシオンは4日間。 『ガリオッポのタンニンはネッビオーロと違い、すぐに抽出される。マセラシオンは4日で十分。タンニンが先に出るのでワインを守ってくれる』 その後、セメントタンクに移してゆっくり発酵を継続。こ のタンクも昔から使っているもので内側をガラスコーティングしていない。 『今では生産禁止になってしまったコーティングなしのタンク。酸素のコンタクトが多く「ガリオッポ」のタンニンを柔らかく成長させてくれる』 昔は畑に開放桶を置いて、畑で発酵させていたのだ そう。それほど葡萄と環境がワイン造りに向いていて余計な技術が必要なかった。今でも必要最低限の設備だけしか無い。 『エチケットは濡れたボトルの底がテーブルに残した 跡。そこから葡萄のツルが手を伸ばして自由に伸びようとしているのをイメージした』 彼等の畑ではツルをワイヤーに固定していない。葡 萄の手足であるツルを切ったり、固定してはいけないという考え方。

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