Colli Bolognesi Pignoletto Spumante Brut DOCG Prestige / Cantina di Carpi e Sorbara (白・発泡) 750ml
近年注目のピニョレット種を使用した、辛口スプマンテ。
コッリ・ボロニェージ・クラッシコ・ピニョレットは、2010年に昇格したD.O.Pです。ボローニャの西側にある丘陵地帯で、ピニョレット種を主体として造られます。この土地ではピニョレット種という名で親しまれていますが、ウンブリア州ではグレケットと呼ばれる葡萄品種です。畑は石灰質土壌で、涼しい夜間に収穫が行われます。厳しく選別した葡萄のみを使用して、シャルマ方式で3カ月熟成の後詰め。ガス圧3.5気圧。残糖14g/l。グレープフルーツなどの柑橘系のフレッシュな香りに、ハーブのニュアンスが楽しめるワインです。
グレープフルーツやハーブの香りがあり、アフターにほのかな苦みを感じます。品種の特徴がよくわかる、軽やかな辛口スプマンテ。
カンティーナ・ディ・カルピ・エ・ソルバーラは1903年に創設されました。創設以来100年以上というたいへん長い歴史に支えられたイタリア・モデナ県にある生産者協同組合です。カルピ協同組合とソルバーラ協同組合とが合併し、組合員は約1,600名、所有する畑の面積は2,300haと、かなり大規模な生産者協同組合となっています。 ソルバーラやサラミーノ・ディ・サンタ・クローチェ、グラスパロッサなどのDOCの畑があり、ワインにも畑の特徴が表現されていますが、おもにランブルスコを多く生産しています。さらに近年は、グレケット・ジョンティーレ(=ピニョレット)で造るコッリ・ボロニェージ・クラッシコ・ピニョレットDOCGの存在も注目されています。 創業以来の長い間、そのこだわりは品質に焦点を当てられているため、畑の面積と比較して瓶詰されているワインの生産量は決して多くありません。丹念に吟味して厳選された葡萄を使用し、年による差がつかないよう常に上質なワインを生産するべく注力しています。ガンベロロッソ誌でも称賛され、近年は必ず名が挙げられる生産者です。