Etna Rosso “Arcuria Sopra Il Pozzo” / Graci (赤) 750ml
エトナ北側斜面。ブルゴーニュのような軽やかで伸びのある新しいタイプのエトナ。醸造はクラシック。セメントタンクでの長期間発酵。大樽での熟成。グラーチ独特の仕上り。
“アルクリア・ソプラ・イル・ポッツォ”はアルクリア畑の特別な1区画。この区画だけ石と粗砂が交互に連続しているリフサという大変珍しい土壌。収穫はエトナでも最も遅い10月末。野生酵母のみで発酵。マセラシオンは他のキュヴェよりも長く約60日(年による)。大樽で18ヶ月間熟成後、12ヶ月間の瓶内熟成。品種:ネレッロ・マスカレーゼ。
アルクリアの土壌調査で一番南の急斜面に「リフサ」と呼ばれる特殊な土壌が発見されました。黒色
山岩主体ですが、この区画だけ地下部分が石と粗砂が交互に連続していて明らかに違う土壌でした。
実はアルベルト、以前からこの区画の葡萄が異質だったので別に醸造し、後でブレンドしていまし
た。 ワインは明らかにアルクリアの他の区画とは異なります。色素が薄く透明感があり、果実ではない力強さや旨味、繊細な余韻は圧倒的に長いのです。ストラクチャーや余韻の変化を楽しむべき深遠なワイン。
「新しい世代のエトナ」ベナンティから始まったエトナの歴史。その後マルク・デ・グラッツィア、パッソピッシャーロ等の新しいスタイルの造り手が出現し、一気にエトナは世界的人気の産地に変化した。そして今、第3世代が出てきている。フランク・コーネリッセン、ジローラモ・ルッソ、グラーチ。非常に仲が良く、お互いのワイン造りを認め合う3人。
畑はエトナの北斜面。今イタリアで最も注目を集めている産地と言えるかも知れないパッソピッシャーロ地区に位置。2004年に購入した所有畑は標高660mの畑アルクリアと標高1000mを越える畑でフランク・コーネリッセンの隣の畑バルバベッキの2つ。アルクリアは25haの敷地の内15haが葡萄畑でネレッロ・マスカレーゼが90%。ネレッロ・カプッチョとカタラット、カリカンテが植えられている。
バルバベッキは標高が1200mを超えるので湿気が少ないし、ウィルスも少ない。病気の原因は湿気とウィルスなので、ここでは病気がほとんど無い。一切農薬は使用しない。ボルドー液さえも使わないで栽培することが可能だが、極度の乾燥によって自然発生する山火事が度々問題になる。
D.R.Cのヴィレーヌ氏もグラーチを称賛していて、カンティーナを訪問している。ジャンシス・ロビンソンもグラーチを称賛。











