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ヴィノ・ロッソ [2019-2020] ダリオ・プリンチッチ

Vino Rosso  / Dario Princic (赤) 750ml
ヴィノ・ロッソはもともと当主であるダリオ氏が経営していた居酒屋で出されていた地酒の一つ。居酒屋でしか飲めなかったワインを当時のインポーターが頼み込んだことで、日本での取り扱いが始まったという経歴を持つワインです。ヴィンテージ毎にタンクに保管し、複数ヴィンテージをアッサンブラージュすることでバランスに優れた味わいを造り上げています。 ワインにはメルロとカベルネ・ソーヴィニョンの2種類を使用。開放発酵桶ですべてのブドウを一緒に発酵させ、マセラシオンはヴィンテージ毎に異なりますが、およそ15日間行っています。発酵終了後に、一部の澱を抜き取り、ステンレスタンクと大樽を使用して9ヵ月の熟成。粗いフィルターにかけてアッサンブラージュした後に、3ヵ月程寝かせてからボトリングされます。 こうして造られる赤ワインは、酸味と果実味、タンニンが見事に調和した仕上がりに。また、2つのヴィンテージをブレンドしたことで生まれる旨味と複雑さも魅力です。

ヴィノ・ロッソ [2019-2020] ダリオ・プリンチッチ

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世界的にも「オレンジワイン」として人気となった「コッ リオ」。有名生産者が揃うが「ダリオ・プリンチッチ」の ワインはその中でも個性的。 「ヨスコ・グラヴネル」の親友であり、「スタンコ・ラディ コン」やラ・カステッラーダの「ニーコ」とは同級生。仲 良しの造り手達は歴代ワイン造りの家系。 「ダリオ・プリンチッチ」は違った。若い頃は近隣のレ ストランやホテルに食材や「グラヴネル」「ラディコン」 のワインを卸す仕事をしていた。 『サラミ、チーズ、ワイン。地元の職人による美味し いものだけを扱っていた。美味しいものを知ること はワイン造りで最も大切』 。友人の造り手達のワインが人気になっていく中、ワイ ン造りへの情熱を抑えられず、1993 年にワイン造り を開始する。『栽培、醸造の技術的なことの多くはスタンコ・ラディコンから教わった。彼のワインが一番好きだったし、一番シンプルだったから』。コッリオの人気生産者の中で最も歴史の浅い造り手 だが独特の個性で今や大人気となっている。 10 年間ワインは全く売れなかった。「ラディコン」や 「ラ・カステッラーダ」、「グラヴネル」が世界的に注 目を集める中、彼等は経営するバールで自分のワイ ンを販売していた。 『ダリオ・ビアンコとロッソは余ったワインをブレンドし たもので、元々自分の店で提供していた』。彼等のワ インを早くから理解し、応援してくれた日本の為に閉 店した今でも日本とベルギーの為にダリオ・ビアンコ とロッソを造り続けている。 2004 年、自然なワインの造り手達が開催している試 飲会「ヴィッラ・ファヴォリータ」で「ビアンコ・トレベツ」 が注目を集める。 『トレベツはマセラシオンをした白ワインなのに華や かで女性的。他の造り手のワインと比べて全く違っ た個性を持っていた』 。彼等のワインはマセラシオンをしても、果実のピュア さやジューシーさが残っていてシリアスすぎない。 飲み手を楽しくさせる美味しさがある。最近のダリオ のワインは更に軽やかさが増している。 『マセラシオンを少し短くして品種個性を感じられる ようにした。昔の自分のワインは重すぎた。華やか で楽に飲めるワインが理想』 。ワイン造りはスタンコ・ラディコンに教わった。しかし、 ラディコンとは全く違うワイン。ダリオの人柄を表すよ うにチャーミングで近寄りやすい。『スタンコのワインは大柄で屈強な男という感じ。僕 等のワインは柔らかい女性のようなワイン。人がワ インを造るから』 。畑は「コッリオ」の丘の中腹、自宅周辺に所有。20 年以上、一切化学薬品を使用していない。 『3 年に 1 回程度堆肥を撒く位で何もしなくて大丈 夫。下草と葡萄枝が肥料になる』 。この地域特有の「ポンカ」と呼ばれる石灰岩が特徴。 白亜紀初期~第三紀漸新世の泥岩や粘土土壌。 「コッリ・オリエンタリ・フリウリ」よりも古い土壌。 醸造はシンプル。収穫した葡萄は木製の開放発酵 桶に投入。自然酵母のみで発酵。区画毎に分けて 発酵させる。 温度管理はしない。発酵温度が 32 度を超えるよう ならば冷房をかけて対応。マセラシオンは果皮の状 態を見ながら調整。 『暑く完熟した素晴らしい年、2011 年のリボッラで 2 週間のマセラシオン。熟度の悪い年はえぐみが出 るので短めにする』。熟成は古い木樽。フィルタリング、清澄も行わない。 ワインが良い状態になったらアッサンブラージュして ボトリング。 この時に極少量(20mg/L 程度)SO2 を添加する。

ダリオ・プリンチッチはイタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州を代表する人気の造り手。今ではワインは割当制になっているほど、世界的に爆発的な人気を博している注目の造り手です。当主のダリオ氏は当初、レストランやホテルに食材や、他の造り手のワインを卸す仕事をしていました。ダリオ氏がワイン造りへの情熱を抑えきれずに自家瓶詰めを始めたのは1993年。しかしその後10年間、ワインは全く売れず、友人であるラディコンやラ・カステッラーダ、グラヴネルが世界的にも注目を集める中、自宅1階部分で居酒屋を営みながら、量り売りで自らのワインとサラミを販売し生計を立てていました。彼のワインが注目を集め始めたのは2004年。ナチュラル・ワインの大規模イベント、ヴィラ・ファヴォリータにて当時無名のダリオ・プリンチッチによる長期間マセラシオン(醸し)されたオレンジワインがかった白ワイン、ビアンコ・トレベツが人気を博し、今やフリウリを代表する人気の造り手の一人にまで一躍登りつめたのです。 ダリオ・プリンチッチでは自然で伝統的なワイン造りを実践しています。栽培に関しては最大限に自然に敬意を払い、一切の化学薬品を使わずに有機の堆肥を3年に一度使用するのみ。醸造面でも、温度管理をせず、天然酵母のみで発酵。清澄、濾過も行わず、二酸化硫黄も瓶詰め時にごく少量を添加するのみです。そして全ての白ワインは、赤ワイン同様にマセラシオン(醸し)を行い、果皮からもしっかり成分を抽出して造られます。そうして造られるワインは、誰にでも近寄ってきてくれる優しさに溢れたスタイルです。

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