Musco / Palazzone (白) 750ml
火山岩土壌と堆積土壌から別々のオルヴィエートを醸します。
混植混醸のムスコは電力を一切使わない8,000年前のワイン造りを再現!
栗のようなニュアンス柔らかな飲み心地。ブドウの果皮ごと発酵しているので少しの渋みと栗のニュアンスが特徴的。洗練されていないブドウの力を感じるようなワインです。オルヴィエートの伝統に回帰し、3つの品種を混植。一緒に収穫して栗の開放木樽で果皮ごと発酵。栗の樽で1年熟成。その後、8ヶ月ダミジャーナで落ち着かせてからボトリング。醸造の全工程は手作業。電気は一切使用しない。圧搾も手動。ボトリングもホースを使って手で行なわれる。細部まで昔のワイン造りを再現したワイン。品種:プロカニコ、ヴェルデッロ、マルヴァジア
ジョヴァンニは丘の上部の小さな区画にプロカニコ、ヴェルデホ、マルヴァジアを混植。全ての品種を一緒に収穫し、一緒に発酵させた昔のオルヴィエートを復活させました。
『ムスコはこの地域の伝統を再現したワイン。混植混醸だけでなく、昔のワイン造りを徹底的に再現。一切の電力もテクノロジーも使用しない特別なワイン』
Musco è un vino del cuore, nato dalla riscoperta di strumenti e tecniche antiche e di un luogo magico. Uve di Procanico, Verdello e Malvasia, fermentazione in botti di castagno e affinamento in damigiane di vetro. Un’esperienza di degustazione unica.
L’avete mai provato?
収穫後、エトルリア人のお墓だった洞窟に運び、栗の木の開放醗酵桶の中で、足で葡萄を踏んで発酵開始。10日間マセラシオンしながら醗酵。
『醗酵後、ポンプを使わず、重力でワインを栗の木樽に移して1年熟成。その後、ダミジャーナ(ガラス瓶)で8ヶ月間熟成させてから手作業でボトリング』
オルヴィエートではオーク樽は高価過ぎて買えなかったので伝統的に栗の木樽が使われていました。ダミジャーナは当時の人にとって生活の一部とも言える身近なものです。
『一切、電力を使わない8,000年前と同じナチュラルなワイン造り。自然派ワインを造りたかった訳ではなく、昔のオルヴィエートに立ち戻る事が目的』
ムスコは一切の温度管理もせず、天然の洞窟の中で発酵、熟成されます。夏の温度変化を体験する事でワインは自然と柔らかく、開いていきます。

オルヴィエート・クラシコに使われる品種はプロカニコ、グレケット、ヴェルデホ、マルヴァジアの4種。伝統的には混植されていたが、今は別々に栽培、別々に醗酵しています。
■プロカニコ(50%ブレンド)
トレビアーノ・トスカーナがオルヴィエートで変化していった品種で、ほぼトレビアーノと同種。成熟すると果皮がピンク色になる。果皮は中程度の厚さで病気に強い。
『50%使われる主要品種でワインの背骨となり、塩っぽいミネラルを与えてくれる大切な存在。酸度が高く、適度な果実感も持っている』
■グレケット(30%ブレンド)
ウンブリアを代表する白品種として単一でも醸造されています。最も早熟な品種なので秋の雨に悩まされる事もない。果皮が厚いのでムッファ・ノービレにも使われます。
『果房が大きく、果皮が厚いので病気にも強い。ワインにボディ感を与えると同時にストラクチャーも与えてくれる。少しの苦み、タンニンもあるのでワインに立体感を与える』
■ヴェルデホ(10%ブレンド)
ウンブリア原産の土着品種で補助品種として使われ、単独でワインになる事は、ほぼありません。うどんこ病と灰色かび病に非常に感染しやすいので栽培面積は減っています。
『果皮が緑色なのでヴェルデ=緑という名前。栽培が難しいので今では珍しい品種になってしまった。美しい酸味を持っているのでフレッシュさと余韻を与えてくれる』
■マルヴァジア(10%ブレンド)
ギリシャから伝わった品種だがウンブリアで独自に進化しました。果房は中程度よりやや大きめで円錐形。樹勢が強く、病気にも強いのでウンブリア全土で栽培されます。
『黄色がかった色調。マスカット系の華やかな香が強いので、少量のブレンドでもワインに華やかさ、果実感。そして少しの田舎っぽい雰囲気を与える』










