Don Pippinu Rosso / Vini Scirto (赤) 750ml
樹齢は80年~100年でプロ・フィロキセラの樹を多く含む葡萄を用いて、SO2無添加で、生き生きとした果実、素直でまっすぐなドライで心地よいタンニン感を持つ赤ワイン。
コントラーダ・ポルカリア、火山性土壌。標高は650m。樹齢は80年〜100年でプレ・フィロキセラの樹を多く含む。10月初旬から15日にかけて手摘みで収穫。除梗し、ソフトプレス。マセラシオンは15〜20日で年によって変わる。温度管理はなし。自然発酵。ステンレスタンクで18〜24ヶ月熟成。瓶内で最低6ヶ月間熟成。無濾過、無清澄。全作業を夫婦2人で行っています。
品種:ネレッロ・マスカレーゼ、ネレッロ・カップッチョ
世界中から注目を集めるエトナ。大手、ドンナフガータやプラネタも進出、アンジェロ・ガイアもイッダを設立し、人気ワイナリーが目白押しとなっています。
ジュゼッペ・ルッソの従妹であるヴァレリアとパッソピッシャーロに生まれたジュゼッペ・スチルトが結婚し、2010年に始まった小さなカンティーナがヴィーニ・シルトです。
30年前のエトナは今のような人気産地ではなく、祖父はフェウド・ディ・メッツォで一切農薬も使わずに葡萄を育て、野生酵母のみで自家製ワインを造り、バルクで売っていました。
当時、カラブレッタで働いていたジュゼッペは父親を説得して畑を相続。ヴァレリアと共に荒廃した葡萄畑を修復していきます。祖父がやっていた手法をそのままに。
彼等はエトナに畑を持ちながら、エトナを名乗りません。祖父の頃の自然な手作りのエトナワインこそが自分達の理想。エトナの法規制を優先する必要はないのです。
祖父のワイン造りは農民の知恵でした。葡萄を食べて収穫時期を判断し、肌で発酵温度を感じ、発酵の状態を知ります。醸造学は必要ありませんでした。
温度管理をせず、野生酵母のみで発酵。衛生管理はしっかり行い、還元状態を維持しながら熟成。良い状態になったらノン・フィルターでボトリングというシンプルなワイン造り。

全部で4haの葡萄畑を所有。その他に1haのオリーブ、レモン、ピスタチオの畑を所有。葡萄樹は1900~1930年に植樹されています。
畑は祖父の時代から一切の農薬が使われず、自然農法で管理されていました。祖父にとっては普通の事であって、特別な事ではなかったのです。
ネレッロ・マスカレーゼを主体にネレッロ・カプッチョ、カリカンテ、グレカニコ、ミネッラ等の品種が混植されている昔ながらの畑。自家製のコンポスト以外は何も与えません。
パッソピシャーロ村にあるフェウド・ディ・メッツォとポルカリアは標高600mで北向き斜面。古い年代の火山岩が風化して黒い砂状になった土壌。











