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デリカ・ビアンコ N.V. [2023] マルコ・コリッキオ

Delica Bianco / Marco Colicchio (白) 750ml
ローマ固有品種マルヴァジア・プンティナーダはローマの火山岩土壌で育つ事でその個性を際立たせる。僅か1.5haの畑で自然に育ったマルヴァジア・プンティナーダだからこその上品さ。 軽いながらもマルヴァジア・プンティナーダの品種個性をしっかり感じとれる味わい。柑橘系の香が華やかに広がり、エレガント。マセレーションにより厚みではなく奥行を感じられる味わいになっています。 マルヴァジア・プンティナーダは通常のマルヴァジアより果皮が薄く繊細な葡萄。柑橘系の香があり、重くないのが特徴。収穫後、除梗しステンレスタンクでマセラシオンしながら野性酵母で発酵。発酵終了後、粗い澱を取り除きステンレスタンクで翌年の6月まで熟成。アッサンブラージュして収穫前にボトリング。

デリカ・ビアンコ N.V. [2023] マルコ・コリッキオ

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ローマの外周道路から 5km 程度海側に離れたローマ郊外で僅か1.5 haの畑から年産 6,000本のワインを造っている「マルコ・コリッキオ」。 父親は葡萄畑、オリーブ畑と羊の飼育、養鶏場を営んでいたが葡萄は協同組合に販売していてワインは造っていなかった。 父親は今でも畑の脇に住み、羊と鶏の世話をしながら畑の管理も手伝っている。ワイナリーと言うより典型的な農家といった感じ。 80年代、高品質ワインで有名な地域だったが、ローマの飲食店で消費される日常ワインの需要が高まり、造り手は収量を増やしていった。 今ではローマの飲食店では他産地のワインがサービスされるようになり、ローマ の葡萄畑は放棄され、マルコ以外に高品質ワインを造る人はいない。 畑はカステッリ・ロマーニの麓 、パヴォーナ地域にあり、バチカンの王様の避暑地として使われた美しい自然が残る地域。 この火山岩と相 性の良い品種がファランギーナとグレケット。そしてラッツィオの固有品種マルヴァジア・プンティナーダ。 『マルヴァジア・プンティナーダは火山岩土壌で栽培するとレモンやグレープフルーツのような香とミネラル、骨格が出てくる 』 一般的なフルーティーで甘くて重いアロマティックなマルヴァジアとは違う品種。 ローマ固有のプンティナーダは火山岩で育つ事ができる珍しい品種 。 『プンティナーダはマルヴァジアの中でも個性的な香と繊細さがある品種。 甘くないし、 重くない。アロマティックでもない』 そして、黒葡萄で重要なのがサンジョヴェーゼ。彼の畑のサンジョヴェーゼはクローン改良されていない野生種に近いサンジョヴェーゼ。 繊細だが、野性味溢れるサンジョヴェーゼでタンニン量も多く、暑さに強いのでローマの乾燥する夏でもストレスを感じずに生きていける。

ワイン造りを始める時、マルコが決めた最も重要な指針は畑でもセラーでも誠実にシンプルにワインを造るという事。 ローマは1年を通じて雨が少なく乾燥してい る。更にカステッリ・ロマーニから吹き降ろす北風があり、水捌けの良い火山岩。 葡萄樹の横にはカルチョーフィや芋が育っていて昔の二毛作のように1年中収穫できる。野生の植物も含め、色々な生物が共存している。 醸造所もシンプル。小型ステンレスタンク3つとトノー1つ。エナメルタンクが1つという 小規模の設備。ボトリングマシーンは手動でコルクの打栓も手動。 『ボトリング前の極小量の酸化防止剤以外は何も足さないシンプルな醸造。酵素、酵母、砂糖、酸、タンニン等何も加えない 。ノン・フィルター』 2017年までは樹が若いので骨格を得る為に少しマセラシオンをしていたが、2018年以降は、より品種個性を前面に出す為、マセラシオンをやめた。

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