Beaune Les Mariages / Domaine Rossignol Trapet (赤)750ml
ジュヴレ・シャンベルタンの名門ルイ・トラぺの直系。”マリアージュ”の名にふさわしい、花束を思わせる優雅な香りとエレガントな味わいが魅力。こだわりの有機農法でエレガントなブルゴーニュを造り出す、ジュヴレ・シャンベルタンの実力派。マリアージュ=結婚と名付けられたロマンティックな赤ワイン。リッチな果実味と美しいミネラルが融合した華やかな風味が魅力で、内祝や目上の人への贈り物などのギフトにおすすめです。
ロシニョール・トラぺは、ジュヴレ・シャンベルタンでも名高い区画の持ち主として知られた、ルイ・トラペの分割により誕生したドメーヌ。16世紀からジュヴレ・シャンベルタンでワイン造りに携わる名門トラぺ家には、2人の子供がいました。ルイ氏は2人の子供に均等に畑を相続させ、長男はジャン・ルイ・トラペを、ロシニョール家に嫁いだ娘は夫ジャック氏と共にドメーヌ・ロシニョール・トラペをスタート。ロシニョール・トラペとしてのファースト・ヴィンテージは1990年。現在はジャック氏の2人の息子、ニコラ氏とデイヴィット氏がドメーヌを運営しており、今日、押しも押されぬブルゴーニュ新世代のエースして注目を集めています。 1992年からいち早くリュット・レゾネを採用し、1999年から徐々にビオロジックへ移行。現在ではほぼ全てでビオロジックを実施、一部ビオディナミも取り入れています。具体的な内容の一例としては、害虫駆除のための農薬や化学肥料は用いず、植物のエキスを木にかけたり、土壌に牛の骨を撒くなど自然の物質から生成された調合剤を散布して生物の潜在的な力を引き出し、土壌に活力を与えブドウを育てるという農法を実施。現在ではフランスの公的な認証であるエコセールや有機農産物認定の「AB」マークを取得し、ルロワやシャプティエなどが加盟するビオディナミ実践グループ「ビオディヴァン」にも加盟しています。 もともとテロワールの持つポテンシャルは十分ですが、ニコラ氏とデイヴィット氏がドメーヌを取り仕切るようになってからは、若いながらも職人気質の情熱をブドウ栽培に注ぐことで、ブルゴーニュの中でもとりわけ品質の高さで評価を得ています。特にフランスのトップソムリエ達から熱い支持を受けており、現在多くの星付きレストランにオンリストされているほど。また世界20ヵ国以上に輸出され、各国のワイン愛好家に愛されています。