Raifuku Wine 樽熟成 茨城県産 甲州 来福ワイン バレルエイジ(白) 750ml / 来福酒造(茨城県筑西市)
原料は茨城県産甲州葡萄を使用。シトラスや柑橘類の爽やかなアロマ、ほんのり吟醸酒を思わせる香りを感じさせます。甲州葡萄のシャープで綺麗な酸が感じられ、穏やかな果実味と交わり心地よい余韻が残ります。創業300年を迎えた来福酒造が2016年に新たなる挑戦として始めたワイン造り。来福の代名詞である東農大分離株「花酵母」(清酒酵母)を使用し蔵人が造り上げました。
筑波山では水が豊富に湧き出て、その周辺では美味しいお米が採れるため、昔から日本酒造りが盛んです。日本有数の酒どころとして知られる兵庫の灘に対し、かつては「関東の灘」 と言われるほど名声を博 していました。
筑波山に降る雨水は、ここに多く見られる花崗岩を通って地下水になることでミネラル分が豊富になります。このミネラルはお米を醸す過程で発酵を促し、日本酒の風味をとても豊かにします。
その筑波山水系を源とする来福酒造は、享保元年(1716)創業という歴史ある酒蔵。地元で消費される普通酒製造から一躍、全国で注目されるようになったのが新たな酵母・花酵母での酒造りです。花酵母とは月下美人、ナデシコ、ツルバラ、ベゴニアなどの花から分離した清酒酵母のことで、これを酒米と掛け合わせることで、これまでにない華やかな風味ををもたらし、上質な白ワインのアロマを感じさせます。ワインに拘る水戸の酒屋@WINEYA.COM一押しの日本酒をどうぞ。