/ Rocca dei Mori (赤) 750ml
熟した果実の香り、価格以上に驚くほどしっかりとした味わいが楽しめます。
温度管理のもと大樽で30~45日間発酵。3ヶ月スラヴォニアンオークの大樽で熟成させます。フリージアや繊細な野性のスミレ、豊かなプラム、土を思わせる香りが混ざり合ったアロマ。力強いタンニンに支えられたしっかりとした骨格があります。非常にバランスのとれた味わいで、完熟したブラックベリーの果実は、しだいにブラックカラントのジャムや、クローヴを思わせる風味へと変化します。
葡萄品種:ネグロアマーロ主体、マルヴァジア ネーラ
熟成できるワイン造りがモットー、土着品種で熟成出来るプーリアワイン
イタリア歴史認定協会に認定されているワイナリー
ロッカ デイ モリは1870年に設立されました。実際に1870年に設立されたという記録が残されており、イタリア歴史認定協会(Unione Imprese storiche Italiane)によってその歴史が正式に認められています。イタリアのワイナリーの中でこのように正式な歴史認定を受けているのはロッカ デイ モリの他、数十軒の生産者にすぎません。現在は4代目のマルチェッロとマッシミリアーノ兄弟によって運営されている家族経営のワイナリーです。
ロッカ デイ モリでは、プーリアの土着品種(プリミティーヴォ、ネグロアマーロ、マルヴァジア ネーラなど)を主体にワイン造りを行っています。そして、それらの葡萄を「アルベレッロ プリエーゼ(Alberello Pugliese)」という伝統的な仕立て方法で栽培します。また、ロッカ デイ モリのワインは毎年造られているわけではありません。品質の良い年にだけ「ロッカ デイ モリ」として瓶詰めします。納得のいかない品質のヴィンテージは格下げをし、別のラベルでリリースします。
アルベレッロ プリエーゼの特徴
「アルベレッロ プリエーゼ」という仕立ての特徴は、葡萄の葉が生い茂っているため、葡萄の房に直射日光が当たるのを防いでくれるという点です。そのかわり、地面からの日光の反射によって、葡萄はゆっくりと成熟します。プーリアの日中は非常に気温が高いため、収穫は暑さを避けて夜間に行います。すべて手摘み、よい葡萄だけを選別しながら行います。アルベレッロ プリエーゼ仕立ての場合、収量は非常に低くなりますが、品質のよい葡萄を得ることが出来ます。一般的な仕立て(スパリエーラ、グイヨ等)の場合、1ha当たり15,000kgから20,000kgの収穫量のところ、アルベレッロ プリエーゼの場合は1haあたり、僅か5,000kg(通常の3分の1から4分の1)という低さです。また、アルベレッロ プリエーゼはワイン造りの面での重要性の他に、その希少性、葡萄畑の景観の美しさから、現在、ユネスコの世界遺産に申請されています。
伝統的な造り(発酵、熟成)
ロッカ デイ モリは流行を追うのではなく、伝統的なワイン造りを今も引き継いで行っています。「伝統的」とは、例えば、発酵を12,500Lのスラヴォニア産の大樽で行う点です。また、醸しは、通常ですと平均7日間で行いますが、ロッカ デイ モリでは30~45日間と非常に長く行っている点です。そして、熟成はバリックで6ヶ月~24ヶ月(ワインによって熟成期間は異なる)行います。その後、ブレンドして5,500Lの大樽でさらに数ヶ月寝かせ、ワインを落ち着かせます。ボトリングの際は、清澄せず、フィルターもかけません。つまり、ワインは限りなく自然な状態で瓶詰めされ、さらに最低でも6ヶ月瓶熟を行います。
ボトルでの長期熟成を想定した造り、コルクにもこだわる
ロッカ デイ モリではボトルでの長い熟成を想定しているため、最高品質のコルクを使用しています。このコルクは通常のものよりも5倍の値段がするものです。長期熟成が出来るワインであること、そして品質の高いコルクのおかげで、ロッカ デイ モリのセラーには1938年のワインが残っています。その他にも家族の生まれ年や記念の年のワインをセラーでキープしています。










