Kalk Chardonnay / Nals Margreid (白) 750ml
葡萄は標高350mのマルグライドの近くのエリアから収穫しています。南に位置し、比較的あたたかなマルグライドの気候がワインにしっかりとした色合いとエキゾティックな香りをもたらしています。ステンレスタンクで澱と共に5ヶ月寝かせます。豊かな果実味をしっかりとした酸が支え、ワインにフレッシュさとエレガントな調和をもたらしています。濃い黄色、フルーティなアロマ中に、かすかに熟したバナナを思わせるエキゾティックなニュアンスが感じられます。
ナルス マルグライドはイタリア最北のワイン生産地、南チロルのアルト アディジェの生産者組合です。名前は二つのナルス村とマルグライド村から出来ています。 「南北100kmの間の14の栽培エリアに、異なる土壌、日照、気候条件」 アルト アディジェ北部、ボルツァーノとメラーノの間に位置する小さな村ナルスから南部のマルグライドまで約150haの畑があり、140の栽培農家がそのエリアの土壌、気候条件に最も適した葡萄品種を栽培しています。北から南まで100kmの間に14の栽培エリアがあり、それぞれのエリアに異なる土壌、日照、気候条件があります。ナルス マルグライドの強みは、それぞれのワインに対してベストのエリアの葡萄を選び、ワインを造れることです。エリア別、区画別に分けて醸造するための、150もの発酵用ステンレスタンクがあります。これがトップクラスの品質を誇る理由です。 「栽培農家に、年間を通じ毎週開催する勉強会で指導」 各栽培農家は年間を通じ、毎週開催される勉強会で指導を受けます。指示は詳細で、例えば冬の剪定の際には、はさみを入れる角度にまで決まりがあります。また、畑の専門家が実際に訪問し、作業が正しく行われているかチェックします。農家は毎日作業記録の作成の義務を負います。作業に間違いがあった場合、農家はペナルティを負います。 「アルト アディジェの個性、クリュごとの個性、土壌の特徴やテロワールに合わせた品種ごとの個性があるものを造っていきたい」とゴッドフリードは話していました。