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ノストル カタラット ルチド [2023] アジエンダ・アグリコーラ・コルテーゼ

Nostru Catarratto Lucido / Azienda Agricola Cortese (白) 750ml
果皮が輝いて見えるため「ルチド」と名付けられたカタラット系ぶどうから造られます。ジャスミンの花、香り高いハーブ、ナツメグのような少しスパイシーなアロマに繊細な白桃の要素が混ざっています。口に含むと非常に調和のとれた生き生きとした酸が感じられ、全体を支えています。長く複雑な余韻には心地よいアーモンドを思わせるフレイバーが漂います。 品種:カタラット・ルチド

ノストル カタラット ルチド [2023] アジエンダ・アグリコーラ・コルテーゼ

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2,552円 (税込)

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シチリアではカタラットの3種類のクローンがあり、カタラット・コムーネ、カタラット・ルチド、エクストラ・ルチドはそれぞれ異なる特徴を持っています。最も広く栽培されているのはカタラット・コムーネで最も収量が多く、一方でカタラット・ルチドは房と粒が小さく、収量はコムーネよりも低くなりますが、その品質の高さで再注目されるようになっています。「ルチド」という名前は葡萄の皮がかなり輝いて見えるためです。畑は標高400mに位置しています。収穫は9月中旬に畑で選別しながら手摘みで行います。葡萄を出来るだけ冷たい状態に保つため、収穫は早朝に行います。収穫した葡萄を除梗した後、空気圧プレスでゆっくりと圧搾します。プレス果汁は48時間静置して澱下げします。発酵は17~19度に温度管理したステンレスタンクで約20日間行います。発酵後、綺麗な澱と共に最低5ヶ月熟成させます。その間、定期的にバトナージュを行います。グリーンを帯びた輝きのある麦わら色のワインに仕上がります。

アジエンダ・アグリコーラ・コルテーゼはシチリア島の南東部、ラグーサ県のヴィットーリアに位置しています。2016年に以前のオーナーだったジョヴァンナ・コルテーゼという女性から、共同出資者のピーター・コステンと、トレンティーノ出身で3代続くワイン生産者のステファーノ・ジレッリとマリーナの兄妹が購入し、2017VTからワイン生産をしています。ステファーノは何年も前から、シチリアは高品質ワインの産地としては過小評価されているが、非常に素晴らしいプレミアムクラスのワインを造ることが出来る場所だと確信していました。また、同時にオーガニックでの栽培、非介入主義のワイン造りに最適の土地であることを認識していました。

前オーナーのジョヴァンナ・コルテーゼは、自分でワイナリーを維持することが難しくなりましたが、家族の中には誰も継ぐ人がいなかったため、売りに出すことを決意しました。しかし生粋のシチリア人であるジョヴァンナとの交渉は非常に大変で、トレンティーノ出身のステファーノ達が契約を結ぶまでに6年の歳月を要したといいます。2016年にステファーノ達がワイナリーを購入した当時、長い間誰も畑の手入れをしておらず、10年以上灌漑も行われていませんでした。そのため、最初に考えたのは葡萄樹の植え替えとセラーの再建でした。しかし、その年は収穫までに数週間しか残されていなかったため、急いでセラーのメンテナンスを行い、畑に灌漑を施し、葡萄が可能な限りしっかりと成熟出来るようにしました。1ヶ月間にわたり集中的な作業を行い、8月末に収穫を始めました。そこで彼らは、樹齢の高い葡萄の一部が非常にユニークなクローンであることを発見しました。それらは他とはかなり異なっており、畑の状態が良くなかったにもかかわらず、完璧に熟し、極めて素晴らしい状態でした。

栽培はすべてオーガニックで、殺虫剤や化学的な肥料は使用していません。コンポストとして剪定の際に切り落とした枝を畑に撒いています。葡萄畑の土壌は主に三層あり、第一層は地表から50~60cmの表土で、粘土と砂で構成されています。第二層はかなり硬い石灰岩です。第三層は、非常に年代の古い地層で、もともと海洋だった1,000万年前の土壌となっています。「この地層があることが、ワイン造りにとって非常に重要です。葡萄栽培にも適していますが、同時に他の果物や野菜の栽培にも適しています。古くから質の良い果物や野菜がシチリア島で造られていましたが、この土壌がその理由のひとつです」。実際に、コルテーゼでは植えている作物のうち、15%は葡萄ではありません。多様性のために、オリーブなどの他の植物も植えています。畑や畑を取り巻く環境に多くの動物や昆虫がいること、また地中では1つのセクターに対し1~2トンの微生物が存在するような状態を保っています。このような環境の多様性、複雑さがあるということは、そこでできる葡萄、ひいてはワインの品質に影響を与えます。生物多様性のある環境を保つことにより、気候変動に耐えられる環境が生まれると考えています。なぜなら、自然には耐える力があると考えているからです。生物多様性を維持する理由は、自分たちが最初に携わった時よりも、環境を良くしなければならないと考えているからです。

またコルテーゼでは、マサルセレクションを行っています。すべての穂木は自家畑の葡萄から採取して接ぎ木しています。穂木は特にその畑の特徴が良く出ている葡萄から採取しています。その理由はそれぞれの畑にとって最良のクローンを使うためです。個々の畑、および葡萄樹は、1本、1本、状態に合わせて手入れを行います。たった1本の木から同じ遺伝子を増やすクローンセレクションとは異なり、1本1本の個性が異なる葡萄樹を植えることができます。こうしたほんの少しの違いが、全く同じ葡萄品種であっても、遺伝子学的に強い葡萄になります。すべての畑は独自のリズムで生育し、個性を発揮できるよう促しています。コルテーゼでは台木を土に植えてから接ぎ木を行います。この方法は、通常ならば植えたばかりの若い苗木がウイルスの影響を受けるリスクがありますが、南イタリアではウイルスによる病害発生の心配がないため、実現することが可能です。ステファーノはオーガニックおよびサステナブルなワイン造りを重要視していますが、それは最良の結果を得られるという理由だけでなく、すべての人間は自然環境に対し責任を負い、誰もが次世代の人々のために環境を守らなければならないと強く考えているためです。

「自然を信じることは非常に大切ですが、時間をかけて科学的なリサーチを行い、バランスを取ることが重要だと考えています。畑を深く理解し、分析し、相互作用を保つことが大切だと考えています。力づくではなく忍耐強く待つこと。私たちはそれぞれの畑の個性が伸びるよう、自然を注意深く観察しています」と生産者は話します。

コルテーゼでは、個々の品種の個性およびテロワールの真のキャラクターを反映させるため、伝統的かつ自然な方法でワインを生産しています。シチリア島では、紀元前2500年から古代ギリシャ人によってワインが造られており、当時はアンフォラが使用されていたという歴史からインスピレーションを得て、アンフォラを使った発酵といった古いワイン造りの技術を採用し始めました。伝統的な手法と現代の最新技術を合わせ、その土地の持つあらゆる個性、ニュアンスを表現したワインを造ることを目指しています。

「テロワール、すなわちそこにいる人々、環境、気候など、葡萄栽培とワイン造りに関わるすべてをボトルの中に表現したいと考えています。また、生物多様性を尊重することも重要です。複雑な多様性があり、資源を使い切ってしまわないことが、良いワインを作るためには重要ですし、それが品質にもつながると考えています。また、それに関連してオーガニックやサステナビリティが大切だといえます。伝統技術を尊重し、その中から自分たちが使えることを応用し、最新技術と伝統を理解し、それらを融合させることで新しいスタイルのワイン造りができると考えています」と生産者は話します。

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