Franchetti / Passopisciaro Srl - Societa' Agricola (赤) 750ml
シュヴァル・ブランに感銘を受け、自らトスカーナでワイン造りを始めたアンドレア・フランケッティ氏は、今ではイタリアを代表する生産者。
こちらエトナ山北側の標高1000mにあるグアルディオーラの畑からとれるプティ・ヴェルド種を使ったワイン。黒に近いしっかりした色調と色彩豊かな果実風味に加えスモークの香りも漂う逸品。品種:プティ・ヴェルド、チェザネーゼ
プティ・ヴェルド種とチェザネーゼ・ダッフィーレ種を植えているコントラーダ(区画)グアルディオーラの畑から造られます。1,000mの標高まで畑は広がっており、100を超える細かな段々畑で構成されています。その年に取れた最高のブドウのみで造られているため時にプティ・ヴェルド種とチェザネーゼ・ダッフィーレ種の比率が変わり、ヴィンテージによる味の違いが大いに楽しめます。
ネレッロ・マスカレーゼ種で造るコントラーダシリーズがエトナのテロワールを表現するワインだとすれば、ワイン「フランケッティ」はアンドレアが自分を表現するために造ったワインです。 彼がイメージする「火山性」ワインを創造するために選んだ品種がの内一つ目が晩熟のプティ・ヴェルド。これはサン・ジュリアンより持ってきた樹を使用。さらに、アンドレア自ら絶滅から救った、ラツィオ州の地品種チェザネーゼも使用しています。
エトナの独特な土壌の影響でプティ・ヴェルドはよりスパイシーに、より洗練され骨格が整います。エトナ火山の大地の影響を受け、プティ・ヴェルドはスパイシーで力強い香りを放ちます。チェザネーゼはラツィオ州から来たブドウ品種ですが、特にこのエトナでは芳醇で華やかなアロマを醸し出し、長期熟成のポテンシャルをみせます。これら2品種をブレンドしたワイン、「フランケッティ」は非常に濃い色調で凝縮感があり、溶岩から形成されたマグマのようなスモーキーさも感じられる独創的なワインに仕上がります。
エトナ山がもたらすメリット
1.エトナ山頂の8月の平均最高気温は11℃。ここから吹き下す風がシチーリアの太陽からブドウを守ります。ブドウは非常にゆっくり成熟し、収穫は11月頃。長い時間をかけてフェノール熟成が進み、ブドウは高い酸とほどよい糖度、そして豊かなフェノール分を蓄えることができるのです。
2.かつての小作人制度が廃れた上、その後の国際品種需要拡大に伴い、1960年代以降エトナ周辺の畑は忘れ去られることになります。しかし2000年に入り、フランケッティ氏はこの手つかずの土地に古木を「発見」します。捨てられたエトナ故の貴重な樹がそこには存在していたのです。現在では樹齢100年にもなる古木から、緻密な複雑味を生むワインが生まれます。










