Selenita Macabeu Brisat / Dit Celler (オレンジ)750ml
月に住むと言われている妖精「セレニータ」へのオマージュシリーズに新たに加わったオレンジワイン。スペイン テラ・アルタで約50年前には当たり前のように行われていた伝統的なオレンジワインの造りを再現して作り上げられます。
「ブリザート」とは、カタルーニャ語で「スキンコンタクト」を意味します。その名の通り、30日間のスキンコンタクトを行うことで、カモミールティーのような心地よい苦味と旨味のある味わいを実現しました。
アップルティーやカモミールティーのようなニュアンスがあり、程よい苦味が心地よく酸と共にフレッシュさを感じさせるスタイルです。幅広い料理に合わせられ、大変使い勝手の良いワインです。
品種:マカベオ主体、ガルナッチャ・ブランカ
ナバーラの砂漠気候の下で行う自然なワイン造りで知られるアスル・イ・ガランサの醸造家ダニ・サンチェス氏が、カタルーニャ地方モンサンの地に魅せられ独自のワイン造りを行うプロジェクトです。ワイナリーの設立は2007年。モンサンはもともとダニが10代の頃ワイン造りに携わるきっかけとなった最初の土地で、モンサンのワイン文化に魅せられた土地です。アスル・イ・ガランサの経験を経て独自のワインを模索していた時に思い出したのが原点であるモンサンのテロワールです。標高500メートル、山間ながら地中海からも遠くないモンサンは海の影響を受ける気候と、傾斜地が下りなる美しい景色が圧巻です。畑はモンサンの美しい山間部に位置し有機栽培を実践、畑への介入は最小限に抑えています。モンサン特有の力強い土壌からナバーラとはまた異なるスタイルのワインで高い注目を集めています。
砂漠のテロワール、ナバーラのラス・バルデナレス・レアレス近くで有機栽培を実践するアスル・イ・ガランサのオーナー醸造家として活躍するダニ・サンチェス・ノゲ氏。地元カタルーニャ、モンサンのテロワールに一目ぼれし、アスル・イ・ガランサとは違う自分だけのワイン造りがしたいと立ち上げた単独プロジェクトがディット・セリェールです。
昔から濃厚で凝縮した赤ワインの産地として知られるモンサンですが、モンサンらしい濃厚さをいかしつつもピュアで女性的なニュアンスのあるワインで注目されています。