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天、共に在り

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私の好きな言葉に「径寸十枚是れ国宝に非ず、一隅を照らす此れ則ち国宝なり」というものがあります。これは天台宗の開祖である最澄の言葉とされています。 さらに「悪事を己に向かえ好事を他に与え、己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり」とも述べられています。この意味するところに人生の大半を尽くして、無私に生きた人がこの本の著者でした。異国に骨を埋めてしまう悲報に接して、恥ずかしながらはじめて故中村哲氏を知ることになりました。いったいどんな生き方をした方なのかを知りたくてこの本を手にしました。驚きです。そして本当に悲しい。

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