Ramaro Beat/Antonio Ligabue(白)750ml
イタリア、ロンバルディア州のナチュラルワイン。リースリングを使いふわりとした微発泡に仕上がってます。林檎の芯やシードル、ドライアプリコットの爽やかなアロマ。ミネラル感が豊富で、後味スッキリ。
平均樹齢約11年。石灰粘土質土壌。、南東向きの畑。カーポ・ディ・ポンテにある区画。ビオロジックで栽培しているが認証は受けていない。降雨量がある大陸性気候のエリア。この畑で自由に住まうトカゲを見て「ラマッロ・ビート」と名付けた。6kg入りの小カゴに手摘みで収穫。除梗後プレス、櫂入れ、重力による滓引きを行い、温度管理無しのセメントタンクでマセラシオン8日。バリック樽で37日発酵し、発酵途中で瓶詰めして11か月熟成。手作業によるデゴルジュマン。SO2無添加。リースリングはフレッシュかつフルーティーで暑く乾燥した2019年の特徴として甘い香りをもたらしている。使用品種:リースリング・レナーノ100%
イタリア、ロンバルディア州北部のヴァル・カモニカ中心に位置し、ユネスコ先史時代の芸術遺産に指定された小さな 町カーポ・ディ・ポンテにおいて、ファウスト・リガブエが2003年に設立。この歴史的エリアは古代、神聖視されていた2 つの山塊、コンカレナとピッツォ・バディレが目の前に立ちはだかっている。尚、ワイナリー名のアントニオは現当主で ある息子の名である。農場は、ヴァル・カモニカの中心部に位置し、ユネスコの先史時代の芸術遺産に指定されてい るカーポ・ディ・ポンテの小さな町にある。この歴史的な場所では、古代カムニによって神聖視されていた2つの山塊、 コンカレナとピッツォ・バディレが前に立ちはだかっている。1.5haの畑があるコンカレナ麓の地質は、石灰岩。切り立 つ岩々の壁は、夜間に冷気、日中は熱を放射するため、ブドウの木の生長サイクルの良好な発達と有機的な品質を 促進する。痩せた土壌のためブドウの木の成長が遅く生産量は減るものの、非常に健康的なブドウの生産を可能にし ている。また、ブドウ畑を囲む木、畑を覆う多種の草、多様な生物たちが調和のとれた環境を維持している。 畑へ撒くのはプロポリス、銅、硫黄のみ。土壌への施肥を行わないため、1株あたり3~4房、平均収量は約5~6オン ス。力強いブドウが実をつける。 「剪定は植物の生存を気にする作業ではなく、ワインの品質だけを気にする作業。すべての栽培植物と同様に、栽培 形態を決定するのは人間の介入である。」として、剪定は特に雨の多い年に最小限行うのみ。栽培するブドウ品種は リースリング・レナーノ、バルベーラ、メルロー、チリエジョーロ、フミン、コルナリンなど。 基本的な作業としては、除梗後に優しく破砕。果汁、果皮、種子を残し、開放桶で発酵、その後プレス。何も加えずに バリックやトノーで数年熟成する。木材を使用することで、テロワール由来、そしてヴィンテージの特徴を引き立てる。 そして重力による滓引き、瓶詰を行う。カンティーナでの作業は、ブドウの特性を高め、シンプルかつ環境への影響を 配慮している。