Bourgogne Chardonnay / SARL La Soeur Cadette (白)750ml
ブルゴーニュの北、ロマネスク建築の最高峰として名高いサント=マドレーヌ大聖堂で知られる、ヴェズレに居を構えるネゴシアン。ヴェズレ周辺のブドウだけでなく、若き当主ヴァランタン・モンタネの、醸造学校時代の友人や、志を同じくする栽培家の多い、ボジョレやマコンのブドウも使って醸造しています。名手と謳われるドメーヌ・ド・ラ・カデットのジャン・モンタネが設立しましたが、現在は醸造学校や海外での経験を経て戻った息子ヴァランタンが、責任者としてワイナリーを経営しています。「南らしいふくよかな果実味」のブルゴーニュ・ブラン。ブドウは、マコンの有機栽培の農家から購入。ヴェズレは、マコンから約200kmはなれていますが、マコンの地にはヴァランタンが共にワイン造りを学んだ同世代の友人が多くいます。なので、ボジョレやマコンのブドウでワインを造ることは、ヴァランタンにとっても楽しみの一つです。
醸造所はヴェズレイにあり同地のドメーヌ・ド・ラ・カデットにて、父ジャン・モンタネと働きつつ、母親カトリーヌのドメーヌ・モンタネ・トダンでは醸造責任者として腕を振るう、ヴァランタン・モンタネのネゴシアン。醸造される買いブドウは、ヴェズレイ周辺のブドウだけでなく、ヴァランタンの醸造学校時代や、彼と志を同じくする友人の多い、ボジョレーやマコンのブドウの仕込みもしている。ドメーヌ・ド・ラ・カデット同様、ヴァランタンの父ジャンの設立したネゴシアンだが、2014年ころからは、醸造学校や海外での経験を経て帰ってきたヴァランタンに次第に運営を任せるようになり、近年ではヴァランタンが責任者としてワイナリーを経営している。2019年現在の生産ワインはヴェズレイ、マコン、ボジョレーを主軸にしているが、様々な地域でのワイン造りを経験し、好奇心の強いヴァランタンは、また新たな可能性を探しているようだ。