/ Domaine Laougue (白) 750ml
単一区画の樹齢の古い葡萄を樽発酵、樽熟成で仕込んだ、ドメーヌ ラウゲの赤のトップ キュヴェ。葡萄品種:タナ。
平均樹齢50年以上の樹齢の古い単一畑。北向きのため熟すのに時間がかかり、最後に収穫することで、複雑さが出ます。赤色粘土で鉄分を多く含みます。剪定はギヨー・ドゥーブル、栽植密度は5000本/ha、収量は30hL/haです。除梗します。500Lの樽(新樽)を縦に置き、天面を外して葡萄の粒を入れ、手で葡萄を潰します。果帽が上がってきたら、手で抑えます。6ヶ月発酵させます。発酵期間中、ピジャージュを行い抽出します。発酵終了後に天面を閉じ、同じ樽で24ヶ月熟成させます。発酵と熟成を分けて考えるのでなく、できる限り一体化した形で捉えています。輝きのある濃い紫色、力強く複雑なアロマは、完熟した赤や黒の果実、カシスや桑の実のジャムの要素が感じられます。空気に触れると、かすかな木や香ばしさがあり、樽熟成による良さが感じられます。口に含むと非常にバランスが良くスムーズで、よくこなれたベルベットのようなタンニンがあります。フィニッシュにはブラックペッパーのようなスパイスが感じられ、長く美しい余韻がいつまでも続きます。「アルビゾン」はピレネー山脈にある山のひとつの名前です。
若いうちから楽しめ、熟成も可能な個性あるマディランと洗練されたパシュラン デュ ヴィック ビルを生み出す、注目の若手生産者。

ところで、パシュラン デュ ヴィック ビルというワインについてご存知でしょうか。このエリアの白ワインのAOCですが、あまり広く知られてはいません。伝統的には、パスリヤージュ(樹上で葡萄をそのまま乾燥させる手法)によって造られる甘口ワインを指していますが、ここに辛口という意味の「Sec(セック)」がついているものは、辛口の白ワインとなります。南西地方でよく栽培されているプティ マンサンやグロ マンサン、それからプティ クルビュという葡萄を主に使用して造られるワインで、この土地ならではの個性を持ったワインです。 ドメーヌ・ラウゲはマディランだけではなく、このパシュラン・デュ・ヴィック・ビルの辛口と甘口の白ワインを手掛けています。ドメーヌ・ラウゲの畑面積は現在30haですが、その内黒葡萄が18ha、白葡萄が12haとなっており、マディランの生産者としては白葡萄の比率が高いのが特徴。さらには、パシュラン・デュ・ヴィック・ビルでも5%程度しか栽培されていないという、プティクルビュの栽培比率が高いこともアイデンティティとなっています。










