Rosé Organic / 1+1=3 (ロゼ) 750ml
ガルナッチャ・ネグレ50%(1990年植樹)、ウル・デ・イェブレ(テンプラニーリョのカタールーニャ語)で造るロゼワインです。
スペインのこの価格帯のワインでは珍しく、すべて手摘みで収穫し、ぶどうを厳しく選別。除梗100%。コールド・マセレーション後にピンク色の果汁を抜き取り(セニエ法)、ステンレスタンクで醸造。イチゴやさくらんぼを思わせるチャーミングなアロマと味わい。程よい酸と甘やかな果実の後味が心地よい。アペリティフとして、パスタや白身のお肉料理などに幅広く合わせていただけます。
カヴァの聖地Guardiola de Font-Rubí にて、長年に渡ってカヴァ最高品質のぶどうを栽培してきたピニョル家。そのぶどうは現地ワイナリーの間で「幻のぶどう」と言われ、高値で取引されてきました。一方、スペイン最高のメルローと言われるスーパー・スパニッシュワイン「カウス・ルビス」を擁するペネデスのトップワイナリー、「カン・ラフォルス・デルス・カウス」のエステーベ家。2000年、両家は手を結び、共同でこのワイナリーを設立しました。栽培・醸造をトップレベルで一貫させた相乗効果として誕生した、従来のものとは次元が異なるカヴァ。これぞ「1+1=3」。
「栽培に、秘訣とかノウハウとかはありません。すべてを完璧にやるだけです」。「この世のものではないような、言葉では表現できないような”幻想的な”カヴァを造りたい」というジョセップ・ピニョル(写真上右)は、趣味も持たず余暇もとらず、シーズン中は1日4時間睡眠でほとんどぶどう栽培のみに生きる求道者です。
「幻」と言われるにはそれだけの理由があります。