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ピノ・ネロ・カンポ・アレ・モレ [2013] ジーニ

Pinot Nero “Campo alle More” / Gini (赤) 750ml
ブルゴーニュで勉強をしたジーニファミリーの拘りは樹齢の高さと高密植。ピノ・ネロで10,000本/haの密植された畑というのはイタリア中探しても見つからない。畑は100年間休んでいた土地で健康的で最高の条件と言える。86年に購入し植樹。発酵終了後古いバリックで澱と共に2年間熟成。

ピノ・ネロ・カンポ・アレ・モレ [2013] ジーニ

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1700 年代から「モンテフォルテ」で葡萄栽培農家と してガルガネガを栽培してきた「ジーニ」。ソアヴェ・ク ラシコの中で伝統派に分類される。 『ソアヴェはエトナと同じ火山岩土壌から生まれるワ イン。軽くてフルーティーというのは本来のソアヴェで はない』 ソアヴェ・クラシコの中心部にのみ畑を所有しているこ とでも有名。35ha の畑を所有しているが、最も新しい 畑でも 60 年前に取得した畑。 『生産量は減っている。樹齢の高まりと共に葡萄樹 の収量が自然と落ちるので年々減ってしまう』 現当主「クラウディオ」の代になって 20 年以上。1 度 も新しい苗木を植樹したことがない。 『最も若い畑でも平均樹齢は 60 年を越えている。 最も古い畑は樹齢 110 年。勿論、自根』 畑では化学薬品は勿論、有機肥料さえ使用されな い。牛糞などの動物性の肥料も使用しない。 豆類や雑草を掻き込むこと。数年に 1 度耕すことで 土壌を維持している。

ソアヴェを理解する上で最も重要なことは 1960 年代 に行われた生産地域の拡大。 元々900ha以下だったソアヴェ生産地域は約8倍の 7,000ha まで拡大されてしまった。 『僕等の畑はソアヴェ・クラシコの中心部で拡大前の 900ha の中に位置する。この地域は圧倒的に黒色 火山岩が強く出ている』 丘の頂上部分に近づくほど黒色火山岩比率が高まり、 下部は石灰比率が増えていく。 一方拡大された平野部のソアヴェの土壌は堆積土 壌で赤く重たい粘土であり、火山岩は全く無い。 『本来のソアヴェは火山岩土壌からくる鉱物感が個 性。アロマティックでもフルーティーでもない。果実感 よりもミネラルが主体で長熟』 平野部の肥沃な堆積土壌から生まれるソアヴェはア ロマティックで果実が主張する。 一般的に認識されているフルーティーなソアヴェは 1960 年代に拡大された平野で造られる。 「ジーニ」は黒色火山岩土壌からソアヴェ・クラシコ本 来の鉱物的なソアヴェ。全く違う個性。 「ピエロパン」のクリュ「ラ・ロッカ」の隣の丘、黒色火山 岩土壌の代表的な畑が「サルヴァレンツァ」。 『平均樹齢は 100 年を超える。勿論、フィロキセラに やられていない自根のガルガネガのみの畑。収量が 多いソアヴェでは非常に珍しい』 「サルヴァレンツァ」は歴史的にも重要な畑。畑名は 昔、少女が襲われた時にこの畑の前で助けられたこ とに由来する。 『6 ヶ月間シュール・リー。ノン・フィルターでボトリング。 ベースのソアヴェ・クラシコの半分以下の収量。10 年以上熟成する』 ワインは重厚で肉厚。ソアヴェ・クラシコのイメージを 覆す男性的なワイン。他のソアヴェでは味わえない 深みは樹齢 100 年に起因する。 もう1つのクリュが「ラ・フロスカ」。樹齢は65~70年。 5 つの区画に分かれている。黒色火山岩土壌だが、 掘り進むと石灰質層が現れるのが特徴。 区画ごとに収穫、醸造し、状態を見ながら良い物だ けをアッサンブラージュする。 ワインは高い次元でバランスする。全ての要素が強 いが調和することで突出したものがなく丸い印象。 『ラ・フロスカはリリースから半年程度で火山岩特有 のミネラルが口中でも香でも強く出てくる。最もミネ ラルを楽しめるキュヴェ』 実は「ジーニ」では 1985 年以降、醸造時の SO2 は 使用されていない。瓶詰め時には添加されるが、通 常の造り手の 1/20 程度。 『アルコール度数低めの白ワインでも十分に熟成す る。大切なのは健全な果実と上質な酸、そして火山 岩土壌のミネラル』

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